Vultureのリナ・サワヤマの記事　“PoppyはBABYMETALをパクっただけだ！”　【海外の反応】

 
 
今回の予約枠は、Vultureのリナ・サワヤマの記事ですが、Poppy叩きになってますｗ
それでは、どうぞ。

 
 
 
 
Kitsune-mochi
Vultureの記事で、BABYMETALが言及されてるぞ。
https://www.vulture.com/2020/04/rina-sawayama-sawayama-album-review.html
 
注：まぁ触れられてるのはほんの少しですが、彼女は日本生まれの人なので、すべて訳します。
 
 
リナ・サワヤマのデビューアルバムが、2000年代の君の見方を変えさせるかもしれない
by Craig Jenkins
 
TRL（訳注：MTVのリクエスト番組）は常に戦争だった。
イン・シンクとBackstreet Boysのファンは、初期のMTVのミュージックビデオカウントダウン番組の運営を巡ってバトってた。
ブリトニー・スピアーズとクリスティーナ・アギレラファンのお互いに対する長年の鬱積した不満あったようにね。
ヒップホップ狂やニューメタルの除け者たちは、当時は大衆向けのシンガーのお行儀良さを拒絶していた。
ポップパンクキッズは、良い曲と良いユーモアのためだけにいた。
TRLは、振り返ってみると笑える文化の衝突だったのだ。
ジャンルの純粋さがぶち壊されてた。
ポップスターはラップのプロデューサーからビートを奪った。
ラッパーはロックに手を出し、ロックスターはヒップホップからヒントを得ていた。
メタルバンドはターンテーブリストをフィーチャーした。
ブリトニー・スピアーズはザ・ネプチューンズと曲を作った。
ザ・ネプチューンズはロックプロジェクトN.E.R.Dを結成し、グッド・シャーロットのメンバーと良くを作った。
それぞれの派閥でサイロ化し、我々はこの分裂を見守ってきたが、それを完全に理解するには数年かかった。
 
ポップ、パンク、ラップ、ニューメタルが最初から共存出来てたとしたらどうだ？
ほんの僅かな冒険的なポップアクトだけがその答えを熟考していた。
アメリカのシンガーソングライターPoppyのI Disagreeは、デザイナーが原色かからブレンドを作るように、曲にラウドなギターとエレクトロミュージック、そして純粋なポップの質感を採用してる。
日本のグループBABYMETALは、エクストリームメタルに精巧な振り付けとエネルギッシュなJポップを融合されてる。
その結果、喜ばしいことに地獄のダンスダンスレボリューションのマシンで耳にするかもしれない音楽メタルバンドのように、不快感を与える。
カナダ人シンガーGrimesのダークで、多彩なアルバムMiss Anthropoceneのデラックスエディションは、Orgyが与えたNew OrderのBlueMondayのエッジを利かせたその時代にヒットしたかもしれないザクザクしたインダストリアルチューンWe Appreciate Powerを加えてる。

今月、イギリス系日本人シンガーソングライターのリナ・サワヤマは、あまり人気のない2000年代のノスタルジーからポップを作る試作のデビューアルバムSawayamaをリリースした。
 
サワヤマは、何年も磨きをかけてきたスタイルを洗練させてる。
2017年の彼女のEPからの“Alterlife”は、マンネリ化したダンスポップチューンを物凄いデュエルギターのリードでエッジを利かせてる。

“Take Me As I Am”は、90年代のマックス・マーティンのものとして通用するかもしれないものに、ブレイクビーツとファンクギターを加えてる。
リナの最後の切り札は、ロサンゼルスのパフォーマーでありプロデューサーのクラレンス・クラリティだ。
リナ・サワヤマとクラレンス・クラリティは、お互いにバランスをとってる。
彼は装飾音をトーンダウンさせ、彼女は歌詞とメロディをステップアップさせてる。
Sawayamaは、簡潔なライティングと大胆なアレンジメントのお陰でポップで、“XS”はブリトニーのGimme Moreやジャスティン・ティンバーレイクのLike I Love Youのずる賢いマッシュアップのようにコーラスとかき鳴らされたギターがマッチしてる。
“STFU!”では、ラジオに出てくるようなポップパンクを目指してる。
続く“Love Me 4 Me”は、自尊心の価値に関するニュージャックスウィングジャムを披露してる。
 

 
Sawayamaはポップ、ロック、メタルの過去のあらゆる瞬間を訪れるが、滅多にシンプルな模倣にはならない。
もし特定の部分が馴染みがあるようなら、それはこのアルバムの構成要素のいくつかが、テクノロジーとカルチャーの急速な進歩によってクールな感じが過去のものであると証明されたfrosted tips（訳注：髪をとがらせて、その先端を染めたヘアスタイルのこと）の80年代の赤ちゃんに愛されたという荷物を背負ってるからだ。
この時代のポップを新鮮に感じ、全然みっとないなんてことがない、或いは古臭くない、別のものに再利用することが出来るというアイデアは、Black Eyed Peasやアリアナ・グランデの批評家が決してまばたきしなかった20世紀後半のヒット曲のサンプルに基づいて作られてる曲と共に、まだ現れていってる。
古いサウンドが、現代的なアイデアやプロダクションとぶつかり、融合する方法は、新しい感じがするのだ。
 
リナの作曲家としての見方は、Sawayamaをモダンに感じさせる。
彼女の曲は、現在の世界の不公平さについての愛の鞭の励ましや見解を提供する。
ル・ポールのドラァグ・レース（訳注：リアリティショー）のキャッチフレーズを自分自身で正しいことをするという歌詞に反転させた“Love Me 4 Me”のように鮮やかにもなれるし、“Paradisin”は若き日の反抗期のお祝いだ。
深くてダークな曲だってある。
“Akasaka Sad”は、子供の頃に我々が予定してたもののようには見えない孤独と人生のナビゲートに関する予兆的な曲だ。
“Comme des Garçons (Like the Boys)”は、性表現やダブルスタンダードに怒りを示してる。
一方で“Chosen Family”はLGBTQコミュニティをひとつにする共有体験を祝福する。
“STFU!”はすぐに怒りを吹き飛ばすセッションだ。
“Fuck This World”は必ず訪れる気候の黙示録（訳注：人為的な気候変動や生態系の破壊による文明の崩壊のこと）の不安のスパイラルだ。
Sawayamaは、あらゆるムードに合った曲とサウンドを持ってる。

 
 
 
 
FutureReason
Poppyが言及されることにどうして俺はうんざりするだろ？
 

Bones12x2
Poppyになんの反感もないけど、俺はジャーナリストの多くが、殆ど関係がないのにPoppyとBABYMETALを一緒に言及し始める傾向がになってることにイラつくわ。
Poppyは、自分じゃなんもしてないくせに、BABYMETALと一緒に名前が挙がることで知名度を上げてきたんだ。
別に彼女が悪いわけじゃないけど、間違いなくその恩恵を受けるために、なんの理由もなしにちゃっかりBABYMETALに便乗してきたんだ。
とはいえ、それはBABYMETALがどれだけインパクトを与えたかを示してると思う。
今じゃデフォルトで、その存在から利益を得ることが出来る他のバンドが複数ある。
 
 
FutureReason
↑それな。
 
 
XoneXone
俺は、Poppyは興味深いと思う。
でもBABYMETALの足元にも及ばない。
俺は、Poppyを同じ基本的なアイデアを使おうとしてるBABYMETALの補足として見てる。
大体みんなが、BABYMETALがPoppyに与えた影響を分かってるでしょ。
 
 
FutureReason
↑Poppyを最初の人のように扱ってるレビューをいくつか見たことあるよ。
Ladybabyで時々目にしたようにね。
Poppyが成功したっていいけど、そのチャンネルとプロデューサーの歴史を考えると、ちょっと不愉快だわ。
 
 
waisonline99
↑前にLadybabyを人に見せたら、彼女は信じられないほど気分を害してたよ。
Ladybeardがグループの女の子たちを性的搾取してると考えてね。
ほんとマジで気分を害してた。
今でも俺のことを嫌ってるんだぜ。
 
 
FutureReason
↑ワォ！
彼女はあまりJポップやKpopを観たことないんだな！
少なくとも、そのビデオをひとつ観るまでは、性的にではなく、搾取されてたと思うわ。
 
 
Iain1970
I Disagreeは素晴らしいアルバムだ。
君は彼女の音楽が好きじゃないんだな？
 
 
FutureReason
↑彼女の音楽についてはなにも言ってない。
そこそこだよ。
でも彼女とそのプロデューサーの俺の限られた知識では、彼女はLadybabyと同類に属するんだ。
冷たく、厳しい財務状況になると、オリジナリティを本当は違うのに自分の手柄にするんだ。
彼女のレビューは、アメリカ人として俺をイラつかせるアメリカのバイアスがよくあるんだ。
彼女が、世界が1度も目にしたことがなかったものを発明したかのようなんだ。
実際は、次の1000人の登録者のためになにか他とは違うものを探してるYoutuberだってのにね。
 
 
Iain1970
↑俺が気にするのは音楽だけだし、俺は彼女の音楽が好きだ。
 
 
FutureReason
↑それは問題ない！
 
 
Geiseric222
俺が見た限り、Poppyは皮肉にも人々がBABYMETALに持つイメージをすべて持ってるように見える。
彼女の音楽を批判するつもりはないけど、彼女は擬人化された変なアメリカ人ナンバー1であるように思える。
 
 
waisonline99
PoppyはBABYMETALよりも明らかに白人で、英語で歌ってるから、より多くの称賛と取材を受けるんだよ。
彼女はその点で勝ってるんだ。
 
 
FutureReason
↑英語だからってのはそうだけど、白人だからってのは疑わしい。

 
Trent_Boyett
リナ・サワヤマのアルバム、マジで気に入ってるよ。
凄く楽しいポップレコードだね。
 
Mudkoo
BABYMETALが誰よりも早くこういうやり方をしたってだけじゃなく、GrimesやPoppyや他のすべての人が最初にこういうのを試してみる上で大きな役割を果たしてるのに、BABYMETALが称賛を得ることがないってのにイライラするわ。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
盗みたる水は甘く、密かに食う糧は美味あり。
旧約聖書
 
 
https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/g811sw/babymetal_mentioned_in_a_vulture_article/