本日は、We at The Pitのジョン・カーペンターインタビューです。
それでは、どうぞ。
soulbicycle
ホラー監督ジョン・カーペンターが、またBABYMETALに言及したぞ。
注:というわけで上記訳です。
ホラー監督+作曲家ジョン・カーペンターが、お気に入りのメタリカのアルバムを挙げ、炎の少女チャーリーのサントラとBABYMETALの話をする
ジョン・カーペンターは、ジャンル映画製作のマスターだ。
ハロウィン、遊星からの物体X、ゼイリブ、クリスティーン、彼がキャリアの中で生み出してきたブリリアントな映画の極僅かな例に過ぎない。
だが映画製作と並び、カーペンターは素晴らしい作曲家でもある。(すべての自分の映画で曲を書いてる)
その有名なホラー映画の監督が、大衆とシェアするために音楽を作ることにしたのは、最近になってのことだ。
2015年、ジョン・カーペンターは、息子のコーディー・カーペンターと名づけ子のダニエル・デイビーズと協力して、Lost Themesというアルバムをリリースした:オリジナルエレクトロニックミュージックで構成されてる一方で、その音楽はカーペンターの過去の作品のスタイルや演出を引き出している。
そこから3人はもっと多くのオリジナルミュージックを作り続け、数年の間にあと2枚のアルバムLost Themesをリリースした。
この彼の新しい音楽のキャリアで、カーペンターはもう1度映画音楽を作る機会を提供された:彼、コーディー、ダニエルは、2018年のハロウィンのリメイクと2021年の続編ハロウィン KILLSの作曲をしたのだ。
トリオは、2022年のハロウィン Endsの作曲にも取り組んでいる。
だが最近、カーペンターとその仲間たちは、炎の少女チャーリー(1980年のスティーヴン・キングの小説が原作)のサントラに取り組み、リリースしたばかりだ。
トリオのハロウィンシリーズと無関係の初の作曲プロジェクトだから、炎の少女チャーリーのサウンドトラックは彼らの魅力的な芸術性をさらに際立たせるもうひとつの音楽作品なのだ。
We at The Pitは、炎の少女チャーリーのサントラについてだけではなく、メタルについてもジョン・カーペンターと話す機会があった!
俺たちは、スティーヴン・キングをどう思うかや、メタリカのお気に入りのアルバムや、もちとん彼のBABYMETAL愛や、この新しいサントラのクリエイティブプロセスについて、有名な監督であり作曲家と話した。
The Pit:君たちは炎の少女チャーリーのサントラにどう関わったの?
ジョン・カーペンター:(映画の関係者が)私とコーディーとダニエルが作曲するというアイデアを思い付いたのさ。
私にとってそれはやり残したことだったんだ。
何故なら、遊星からの物体Xの後、炎の少女チャーリー(1984年の映画のほう)をやりたかった、撮りたかったんだけど、遊星からの物体Xが大失敗だったから、その時点でお役御免になったんだ。
だからこれは一周して元に戻った形だったのさ。
すでに快諾したよ。
The Pit:最初、昔の炎の少女チャーリーのプロジェクトのなにに引かれたの?
ジョン・カーペンター:まぁ女の子と父親の関係や全体の状況に関して、自分は上手くやれるはずだと思ったんだよね。
全体の行動は、監督としても作曲家としても、私が受け入れられるものだったんだよ。
The Pit:君は過去にクリスティーンで、別のスティーヴン・キング関連のものを手掛けたことあるよね。
キングの作品のどんなところに引かれるの?
ジョン・カーペンター:クリスティーンは仕事が必要だったからなんだ。
だからあれは凄く重要だったね。
彼はホラーの一流作家のひとりで、彼の作品は素晴らしいし、素晴らしいものになり得るんだ。
だから(彼の作品と関連するものに携わるチャンスが)あれば、やるもんだよ。
The Pit:君の音楽作品の多くは、君自身の映画に含まれてた。
或いは、デヴィッド・ゴードン・グリーンのハロウィンシリーズでやってきた。
炎の少女チャーリーの最近のリメイクみたいなものでは、なんかクリエイティブプロセスに違いがあった?
ジョン・カーペンター:それは違う映画、違う監督だった。
監督のキースは、凄く良い人で、私たちに好きなようにやらせてくれるんだ。
凄く上手くいったし、楽しかったと言わなければならないね。
デヴィッドと一緒にやるのだって同じだよ。
The Pit:(作曲に関して)他の監督と一緒にやる機会があれば、君は受け入れるのかな?
ロバート・エガースやアリ・アスターのようなホラー監督と一緒にやりたい?
ジョン・カーペンター:もちろんだよ。
私は、良いストーリーがあって、私たちを雇いたいって人なら誰とでもやるさ。
そこが肝心なんだよ。
私たちは音楽を作りたいんだ。
君にアイデアがあるなら、私たちがやるよ。
The Pit:君の最近の音楽の好みはどうなの?
新しいものを見つけるのが好きなの?
それとも、主にいつも楽しんできたものに固執するのかな?
ジョン。カーペンター:そんなに新しいものではないね。
信じようと信じまいと、今でもビートルズを聴いてるんだ。
60年代の音楽をたくさん聴くよ。
でも、ABBAのニューアルバムは、私のリストのトップにあると言わなければならないね。
ABBAが大好きなんだ。
The Pit:あれは信じられないほど素晴らしいレコードだね。
ジョン・カーペンター:そうなんだよ!
ABBAはまだいるし、まだ作ってるんだ。
The Pit:ABBAは、ポップミュージックや曲の書き方に関しても、ベストのひとりだよね。
ジョン・カーペンター:そうだね。
The Pit:ビートルズの1番好きなアルバムを聞いてもいいなら、教えてくれないかな?
ジョン・カーペンター:やれやれ…、多分、初期のアルバムのひとつになるんじゃないかな。
選ぶのは無理だよ。
えぇ…、Rubber Soulじゃないかな。
それにしないと駄目だな。
The Pit:前のインタビューで、BABYMETALをどれだけ愛してるか話してたよね。
バンドのなにが君をそんなに夢中にするの?
ジョン・カーペンター:BABYMETAL大好きだよ!
冗談だろ?君はコンサートでBABYMETALを観たことあるのか?
彼女たちは信じられないんだよ!
彼女たちのバンドは非現実的なんだ:彼らがチャギングして、3人の小さな女の子が登場する。
彼女たちは凄く若い(ので)メタルがなんなのか知らなかった(から)教えなければならなかったんだ。
(BABYMETALは)かなり素晴らしいアイデアだよ。
凄く楽しい。
観客も信じられないぞ、私はBABYMETALのコンサートに行くんだ。
ワォ!もうとにかく最高だよ。
The Pit:俺たちは君がメタリカも大好きだって聞いたんだ。
君のメタリカのTOP3アルバムってなに?
ジョン・カーペンター:そうだね。
TOP3は、ブラックアルバム、Load、Reloadだね。
3連続だ。
The Pit:マジで?
ジョン・カーペンター:マジさ、彼らはそれが生粋のメタリカだと思ってないことは分かってる。
でも私は大好きだし、あれは素晴らしいと思ったんだ。
The Pit:うん、それは凄くユニークだね。
LoadやReloadをお気に入りに挙げる人なんて誰もいないよ。
普通は、Ride the LightningやMaster of Puppetsのようなものだ。
ジョン・カーペンター:そうそう、それは問題ない。
でもEnter Sandmanに打ち勝つことなど出来ない。
(メタリカは)メタルだ。
彼らがLoad/Reloadの道に寄り道した時だって、私は彼らと共にいたよ。
The Pit:君がハマった他のメタルバンドは?
アイアンメイデンやパンテラやメガデスのようなバンドのファンなの?
ジョン・カーペンター:まぁメガデスはちょっと楽しむよ。
The Pit:君とコーディーとダニエルは、君たちのものにヘヴィメタル、或いはもっとヘヴィな音楽を取り入れることにオープンなのかな?
ジョン・カーペンター:もちろんだよ。
私たちはそうするかもしれない。
プレイしてもらうメタルミュージシャンを2、3人捕まえるかもしれないよ。
是非やりたいよ、私はメタルが大好きだし、ずっと大好きだったんだ。
The Pit:まだパンデミックだと考えると、俺たちは変な世の中にいる。
長いことやってなかったことは知ってるけど、また君はある時点でツアーをやるのかな?
ジョン・カーペンター:当然やると思う。
私はもうお爺ちゃんだから、君が私を担いで連れていかなければならないだろうね。
だけどもちろん、楽しいツアーだったし、私は楽しんだよ。
The Pit:最後に聞きたい。
映画の音楽や曲を作っていきたいと思ってる若手アーティストになんかアドバイスはあるかな?
ジョン・カーペンター:ワォ、まぁ…、あまりないね。
映画を作りたがってる若手監督にするのと同じアドバイスしか出来ないよ:ただ音楽を作れ。純粋な音楽を。
なんのためかなんて気にせずに作れ、それから人に聴かせるんだ。
それがその世界に入るベストの方法だ。
何故なら、誰かがそれを聴いて、“おぉ、これは素晴らしい。これは欲しい”と言うかもしれないからね。
それがやり方だし、それは最も直接的な方法なんだ。
JMiguelFC
メタリカについては違ってほしいけど、サブ違いだな。
ジョン・カーペンターは、高齢だからって必ずしも普通とは違うものに対して心が狭いわけじゃないという好例だね。
いつかBABYMETALが、欧米志向のKawaiiアクションホラーミュージックビデオを作りたいと思うなら、彼らは誰に頼めばいいか分かってるね。
Rob Zombieも俺にとって良い選択肢だ。
- SilentLennie
彼が穴に深く落ちるのを見るのは素晴らしいね。
fearmongert
炎の少女チャーリーよりも、Big Trouble in Little Chinaの続編が必要だ…。
すぅともあが映画のキャラクターとして出て、サントラにも貢献する“Big Trouble In Little Tokyo”ね。
Dom_Saul
アリータ: バトル・エンジェル2のサントラでコラボするかもしれないって噂があったんだよ。
希望は存在する!🤘🔥🦊🔥🤘
koba11
BABYMETALチームが凄く慎重になる可能性があるのは分かるけど、俺のちょっとっした妄想のひとつは、もし彼らがまだカーペンターにコラボの連絡をとろうとしてないなら、絶好のチャンスを逃してると思うってことだ。
カーペンターは、日本のアリーナショーの素晴らしいオープニングになるでしょ。
実際、彼の息子のツイートが、完璧な日本語で書かれてるのを見つけたんだ。
だからBABYMETALは、カーペンターが日本ですることに対して、余計なアシスタントを雇う必要はないのさ。
もしBABYMETALチームがこのフォーラムを読むには怠け者すぎて、海外の反応の日本語訳ページだけを読んでるなら、頼むよBABYMETALチーム、カーペンター監督へコンタクトのご検討の方宜しくお願い致します。(注:監督へコンタクト~のところは原文ママ)
- charly_tan
スペシャルゲストにRob Zombieとジョン・カーペンターを迎えてのダークナイトカーニバル2だな。:)
『トップガン』大ヒットに続け! 150人に聞いた「続編が観たい1980年代洋画」ベスト10:
https://news.yahoo.co.jp/articles/b83f54530852435aa023e9d34b043266352780ce
10位『ビバリーヒルズ・コップ』(1984年) 3票
9位『グレムリン』(1984年) 3票
8位『マッドマックス』(1979年) 4票
7位『ランボー』(1982年) 5票
6位『グーニーズ』(1985年) 6票
5位『フラッシュダンス』(1983年) 7票
4位『ダイ・ハード』(1988年)8票
3位『インディ・ジョーンズ シリーズ』 9票
2位『E.T.』(1982年) 21票
1位『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年) 45票
上だか下だか右だか左だか、余計なものばっかり見ているから、肝心なものが見えなくなるんだ。ただまっすぐ前を見つめていればいい。
ドラマ “ストロベリーナイト”
https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/v27ptb/horror_director_john_carpenter_mentioned/