BABYMETALのウェンブリー旗プロジェクトの呼びかけ人によるライブレポ 【海外の反応】

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今回は、ウェンブリーでの旗プロジェクトの発起人であるスロバキア人によるウェンブリーレポです。
それでは、どうぞ。


 
 
 
 
Shirrooo
●列
俺たちはコンサートの2日前にロンドンに到着して、コンサートの日の午前7時に列に並べば十分だろなんて考えてしまった世間知らずだと認めなければならん。
まぁ、君は午前7時で十分だったと言うかもしれないけどさ、常にもっと良くなれるんだよ。
俺たちは、83から85番目だった。
俺のコンサート仲間Shiwattaと列に並び、俺たちは他のコンサートでどれだけの時間並ぶかを経験済みだったから、自分たちがなにをするべきか分かってたんだ。
 
コンサートの前日、テスコ(訳注:イギリスのスーパー)のボール紙を受け取って、地下鉄に向かってる時に誰かが椅子を捨ててるのを発見した。
その椅子はちょっと直す必要があったけど、完全に座ることが出来た。
 
そんで当日は5時30分くらいに目を覚まして準備してから、7時くらいに会場に到着した。
すでにたくさんの人がいたね。
でも問題はなかった。
いつものBABYMETALのコンサートみたいにみんなすげえフレンドリーだったし、俺たちが旗プロジェクトの話をし出してからずっと、俺たちの後ろの看板に旗が広げられ始めたから、旗プロジェクトは上手くいってるように思えたんだ。
そんで俺の友達が偵察に出て、壊れた椅子を見つけてきた。
でもさ、その椅子って革製なんだぜ。
一日中、俺たちを温めてくれたよ。
 
数時間待った後、グッズの列が出来始めて、俺たちも列に加わることにした。
でも、コンサートまでこんなんなってるなんて信じることが出来なかった。
なんてこった、半端なく長いんだよ。
BABYMETALがグッズの売り上げ記録を作ったってことに、俺はちっとも驚かないね。
ありがたいことに、俺たちは列の前にいて、12時30分くらいにグッズを手に入れることが出来て、元の列に戻った。
旗プロジェクトは、ますます良くなってた。
新しい人たちが到着して、壁は異なった旗でいっぱいになってたんだ。
めっちゃ多くの人たちが、その写真を撮りたがったことに驚きはないね。
もちろん、ダナを含めてね。
 
次の論理的な手順は、旗プロジェクトをみんなに知らせることだった。
まぁ、それをやりだした時から、全力を尽くすべきだと思ってたんだ。
俺たちは、垂れ幕を作って、コンサートの間にやるベストアプローチはなにかを議論し、みんなに知らせるために列の両サイドを歩き始めた。
そう、ベルを鳴らしながらね。
ゲーム・オブ・スローンズ(訳注:海外ドラマです)みたいにねw
みんな良い人たちだったよ。
みんな理解してくれてるようだった、ほんと良い人たちさ。
 
垂れ幕がかかってたから、それで最後尾までみんな見ると思う。
そしてフレンドリーな人たちは、数時間経って、ますます親密になった。
spifffyyとルカメタルがちょっとお喋りするために来たし、俺たちの国の他のキツネ、pepcoにも会うことが出来た。
すべてファッキン最高だったよ。
ゲートが開く時間が近づいてきて、盛り上がりは本物になっていった。
Sis. Angerを歌ったのは、その日のハイライトのひとつだったね。
セキュリティからの情報があって、俺たちは準備万端って感じだった。
そして俺たちはカオスの中、スタンディングエリアにたどり着き、すぐに柵前に行くのに成功した。
で、俺たちは花道の近くになった。
理想のポジションじゃないけどね。
俺たちは角っこの悪いほうにいて、ちゃんとステージを観ることが出来なかったんだ。
でも、遅すぎたんだな。
俺たちの計画は、柵前に陣取り続けて、モッシュしたい気分の時にモッシュにしに行くってものだったんだ。
結局、その計画は上手くいったよ。
 
だから、そうだな、これで良かったんだ。
あと、列のみんなに感謝の気持ちを伝えなければならない。
特に、1日中俺たちと話をしたrappn、このコミュニティのパワーって物凄いなって感じたよ。
みんな良い人たちだったってのは、俺の心を温めてくれるよ。
俺は多くのギグで列に並んだけど、いつだってベストはBABYMETALの列さ。
みんなすっげえ温かくて、親切で、友好的なんだ。
俺の近くにいたドイツ人のみんなにも感謝を伝えないとな。
あと、俺たちにたくさんの記念品をくれた日本人にもね。
ただただアメージングだよ。
気持ちを言葉にすることが出来ないって感じる。
 
 
●ウェンブリーのギグ
長い間待って、俺たちは柵前をゲットするのに成功した。
残念ながら、花道の終わりの円形ステージの良くない角っこだったけどね。
花道に出てきた時は女の子たちがよく観れたんだけど、残念ながらそれだけだった。
メインステージでプレイしてると、女の子たちや神バンドを観れなかったんだよね。
ちょっと観るのが難しいってだけだけどさ。
俺の周りの人たちは、コンサートにあまり熱中してなくて、むしろ写真を撮ってたね。
だから、俺はちょっとしてから、モッシュピットに行ったんだ。
当然、そうせずにはいられなかった。
俺たちがそこにいる間に花道に出てくる曲がたくさんあったし、その場所を捨てたんだ。
でも、いくつかの曲で、俺がジャンプしながらヘドバンして歌ってる時に俺の顔をカメラが捉えてたから、俺の顔はDVDにたくさん映ってるって確信してるよ。
やっぱコンサートってのははじけないとな!
 
俺がモッシュピットにいかなきゃって思ったのは、Amoreの時だ!
クイーンと曲は、それを必要としてたんだ。
マジでこの曲大好きだよ。
神バンドが速弾きしてる時、女の子たちへのものと同じだけの愛を込めて、同じことをやるためにそこにいる人たちと一緒に、君の全てのエネルギーを与えないとダメだ。
それから奇妙な状況に自分自身を放り込むまで、そんなに時間はかからなかった。
Amoreのソロの時、なんでか分からんけど、ウォールオブデスの形に広がったんだ。
俺は理由なんかないことを知ってたから、しばらく不自然な時間が過ぎた後、みんなを飛び込ませようとして、そこに飛び込んだ。
でも、奇妙なことが起こったんだ。
誰も後に続かないし、俺はエアギターでソロを始めた。:D
そして、なんでだか分からんけど、俺の近くにいる人たちが声援をあげる中、俺はピットの真ん中でひとりぼっちでソロをやってたんだ。
すると突然、みんなが飛び込んできて、人で一杯になった。
最後の2分間で一体なにが起こったんだよ。:D
 
すげえたくさんのモッシュが後から続いた。
そして俺は、持ってるものすべてを使い切ることに決めて、マジで使い切った。
イジメ、ダメ、ゼッタイの頃には、息も絶え絶えだったけど、そうだな、そんなのどうでもいい。
俺たちはウォールオブデスの形に広がって、タイミングを合わせるために、人々を押しとどめようとしたんだけど、上手くやれたよ。
そして旗の時間が近づいてきた。
 
 
●旗
ついにその時がきた。
The Oneの最初の音が鳴ったんだ。
君は俺がどれだけナーバスになってたか想像することさえ出来ないだろうね。
プロジェクトが失敗に終わるんじゃないか、悲しいことになるんじゃなかって考えたんだ。
すっげえすっげえナーバスになってたことを認めなければならない。
俺の友達は、上手くいかないだろうなって考えてたから、おまえが最初にやれよ!ってしきりに俺に促してさえいたんだ。
だが、俺は拒否した。
みんな分かってるんだから、やるなら同時にやらないとダメだって言ったんだ。
俺たちは準備して、周りの人たちに説明した。
そして俺たちはアメリカ人の力を借りて、2つの旗を持った。
俺は逆側の人たちになにが起こるかを説明した。
 
曲が進むにつれて、もっとナーバスになった。
そしてついにその瞬間、俺は“今だ!”と叫び、俺たちは旗を掲げた。
みんなが俺たちに手を貸してくれたのがすっげえ嬉しかったよ。
他のことなんか全部吹っ飛んだ。
俺たちの旗をチェックしたら、上手く宙に広がってた。
少なくとも俺たちの場所が良かったし、最終的には周りを自由に見渡せたんだ。
後ろを見ると、真ん中に旗が蜘蛛の巣のように見えた背の高い男がいたんだ。
彼はなんと旗を5つも持ってたんだ!
そんで俺はアリーナを見渡した。
俺の目には涙が溢れてきた。
なんてこった、みんながやってくれてる!
すっげえたくさんの国が!
ものすっっっっっっっげえ一杯旗がある!
俺は自分の見たものを信じることが出来なかった。
女の子たちが一体どう考えてたかを教えてあげたいけど、俺からは凄く離れてたんだ。
でもさ、胸が一杯で、俺は必死で涙をこらえてたからね。
それは長く続いて、もっと多くの旗に気づいた。
俺はこの気持ちを忘れないように、自由なほうの手で、胸を叩き始めた。
他の人たちがやってくれたものへの感謝を忘れないために。
ファッキンスロバキア人の若者がこれを成し遂げたことを20年覚えていられるように。
 
曲が終わり、俺は周りの人たちみんなとハグせずにはいられなかった。
もし君がそのうちのひとりだったら、俺を理解しようとしてほしい。
俺の友達はもうボロボロだった。
俺はここのみんなにすっごく満足だった。
自分のいる場所に満足し、自分が自分であることに満足してた。
BABYMETALを聴くことで人にからかわれたりしたけど、俺はそのことに誇りを持ってるし、これをやることを恐れなかったことが凄く嬉しい。
親愛なるみんな、その日アリーナにいた人すべて、そしてキツネと呼べる人たちすべてに、物凄く俺は感謝してるんだと信じてくれ。
 
俺もギグの後の自分の感情に対処することが出来なかった。
旗を持ってた人を見る度に、その人の手を握って感謝した。
たくさんの人たちが困惑してたけどね。:D
でもそれは重要じゃないんだ。
君たちみんなが、この経験とこの思い出の詰まった完璧なギグを与えてくれたんだ。
アフターパーティに行けなかったのは残念だよ。
多くの人が招待してくれたけど、俺の友達がマジで疲れてたし、友達のひとりはギグの前に膝をおかしくしたんだ。
でも信じてくれ、こういうイベントが次にあったら、確実にみんなに会いに行くよ。
俺はみんなを愛してるし、それは常に変わらない。
君たちは、世界中に良い人たちがいるってことを思い出させてくれたし、それこそBABYMETALなんだよ。
 
WE ARE TRULY THE ONE !
THANK YOU ! THANK YOU ! THANK YOU ! THANK YOU ! THANK YOU ! THANK YOU ! THANK YOU ! THANK YOU ! THANK YOU ! THANK YOU ! THANK YOU !
Arigatou gozaimasu Kitsunes
 
 
 
 
BrianNLS
なんて美しいんだ!
君の旗プロジェクトが行われた時の君の感情の部分をアメリカのレストランで読んで、涙が出たよ。
ついでに言っておくと、スロバキア人の男は素晴らしいことを成し遂げたし、成し遂げることが出来るんだぜ。
君と、君を助けてくれた人たちは、女の子たちとThe OneとMetal Resistanceに、計り知れない力を与えたんだ。
Jack Blackの言葉を引用する。
“ひとつの素晴らしいロックショーは、世界を変えることが出来る!”
おめでとう、よくやったぜ!
 
 
Monster4883
最高だよ。
女の子たちがそれについてなんて言うのか聞きたいわ。
君のやったことをそれだけ多くの人たちが気に入ったってことを知るってのは、信じられないほどすげえ。
俺は有名人でもないし、人気があるわけでもないけど、数年前にシリーズものの本を書いたんだ。
それはネットで無料で読めるっていう完全に俺が楽しむためのものだ。
文法や構造に関しては大したもんじゃないけど、ストーリーテリングに関しては上手くやったと思う。
まぁ、数百人の忠実な読者がいたんだ。
そりゃもう正気じゃなかったね。
俺が1度も聞いたことない国のファンもいたんだ。
それは俺を喜ばせたけど、色んな意味で俺をナーバスにしたんだ。
だから、俺は16歳と18歳の女の子に、何百もの異なった国の旗がどう見えたかを想像することさえ出来ない。
特にホームから凄く離れてる時なら尚更ね。
よくやったぜ、君は勝ったんだ。
 
 
Slahinki
DailymotionでThe Oneのビデオを観たんだけど、もあが泣いてるように見えたぜ。

 

    Shirrooo
    リンクくれ!
     
     
    Slahinki
    ↑どうやらアミューズに削除されたっぽい。

 
leahmetal
ゆいは俺のほうにいたんだけど、旗に気づいた途端、顔がパッと明るくなるのを見たぞ。
最大の笑顔だったよ。
俺は自分のドイツの国旗を掲げて、すごく誇らしく感じたよ。
幹夫のインスタの写真にそれが写ってたから、もっと興奮したわ。
感傷的になっちまうけど、その瞬間、俺たちはマジでひとつだったよ。
 
 
Nightwisher77
俺たちは最前列でイタリアの旗を振ったぜ。
残念ながら、女の子たちは円形ステージにいたから、多分見てないね。
それでも、俺は結果が全てだと思うんだよね。
みんな上手くやったよ。
みんなおめでとう!
 
 
Cookie338
俺に感謝してたのって君だったのか。
誰かが俺の手を握って、旗に関わってくれたことに感謝してたんだよね。

 

    Shirrooo
    そう、それ俺。;)

 
 
 
 
 
 
 

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Me as a parent in the future.-XIII-

Babymetal Fan Clubさんの投稿 2016年4月8日

娘:パパ、パパの時代のお歌を聞かせて
私:分かったよ、スウィーティー (コホン)
WE ARE THE OOOOOOONNNNNNEEEEEEEEEEEEEEEE!!

 
 

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我ら、この地上にありて生きる限り、歓びより歓びへと導くはBABYMETALの恩恵なり。
ワーズワース

 
 
https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/4dbnba/review_of_the_past_events_by_shirrooo_pt_ii/
https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/4dmrel/review_of_the_past_events_by_flagsama_pt_iii/