今回は、Metal On TapのMetal Forthレビュー記事です。
それでは、どうぞ。
kuzelar
BABYMETALのMetal Forthは本当に重要なゲストを参加させてる(アルバムレビュー)
https://metalontap.com/babymetal-metal-forth-album-review/
注:というわけで、上記訳を。
BABYMETALのMetal Forthは本当に重要なゲストを参加させてる(アルバムレビュー)
by Jai Setright
BABYMETALは決してルールに従ってこなかったし、Metal Forthでは可能な限りすべてのルールを破っている。
彼女たちの4枚目のスタジオアルバムは、Kawaiiメタルサウンドの大胆な進化だけではなく、ジャンルを融合させ、世界を衝突させ、五感を爆発させ、現代のメタルコラボのあり方を再定義してるのだ。
最初の曲から、Metal Forthは特別なものであると主張している。
From Me To Uは、オルタナティブメタルクイーンのPoppyが参加し、彼女の変幻自在のボーカルスタイルは、Su-METALの伝染するメロディとシームレスにフィットしてる。
不安定なエレクトロニクス、幻想的なヴァース、怒りの爆発が、殆ど演劇のように押し引きし、その後に続く展開への完璧な幕開けになってる。
その後、パーティの時間だ。
ELECTRIC CALLBOYよりも招待するに相応しい人なんているか?
RATATATAは、ニコとケヴィンの特徴的なパーティコアスタイルを取り入れたハイパーアクティブでジャンルを飛び越えたアンセムだ。
そのエネルギーは不条理で、テンポは弱まることなく、そして雰囲気は?
完全にぶっ飛んでる。
それはメタルレイヴで、冷えたいっぱいを開けたら、どういうわけかピットでコンガライン(訳注:コンガという音楽に合わせてみんなで一列になって踊るもの)が始まるのと音楽的に等しい。
Metal Forthに酒を飲みながら聴く曲があるとしたら、これがそれだ。
SLAUGHTER TO PREVAILとの衝撃的なコラボのSong 3では、物事がちょっとダークでヘヴィな展開になる。
アレックス・テリブルが彼の特徴的な低いグロウルを解き放つ一方で、Momometalは独自の激しいスクリームで驚かせる。
その両方がSu-METALの伸びやかでメロディックなリードとぶつかり合うのは、ブルータルであると同時に美しくもある。
それはロシアのモッシュピットから直接召喚され、ラメで装飾され、カオスなアニメのラスボス戦に放り込まれたように聴こえるタイプの曲だ。
獰猛で、シアトリカルで、剃刀のように鋭い。
それはBABYMETALがコントラストの完全なマスターであることの証拠だ。
でもその後、SPIRITBOXをフィーチャーしたアルバムの核となり、おそらく最も価値のあるMy Queenがやってくる。
この曲は、Metal Forthの中で完全に際立ってる。
その理由は感情的な深みだけでなく、コートニーのボーカルパフォーマンスにある。
彼女の特徴的なパワースクリームが、生々しい怒りで爆発し、刃物のように曲を切り裂く一方で、Su-METALのクリーンなボーカルは、まるで炎を覆う煙のようにその上を滑らかに進んでいく。
BABYMETALの予測不可能で奇抜な力強さとSPIRITBOXの心に残る強烈さが組み合わさった美しくも破壊的な曲で、繰り返し聴くことを要求する曲だ。
もしBABYMETALが、君がヘドバンの途中で、衝撃のために動きを止めさせる曲を作ったとしたら、これがそれだ。
その真逆なのが、POLYPHIAをフィーチャーしたジェントリフと星屑で出来た日の出のように感じるSunset Kissだ。
ジャジーで、バウンシーで、ティムとスコットのテクニカルな妙技が重ねられてるが、BABYMETALの陶酔的なポップメタルスタイルのDNAを受け継いでいる。
それは観たことがない最もいかしたアニメのオープニングテーマのように聴こえるし、これから何年もファンのお気に入りであり続けるだろう。
フォークメタルがボリウッドのグルーヴと猛スピードのリフと出会ったインドのメタルヒーローBLOODYWOODとのKon! Kon!の生々しいエネルギーを忘れないようにしよう。
或いは、メタルマルチヴァース全体への号令のような感じる曲に、唯一無二のサウンドをもたらすギターレジェンドのトム・モレロをフィーチャーした爆発的なメタり!。
でもMetal Forthはゲスト参加によって定義されるだけじゃない。
BABYMETALだけの3曲は、ソングライターとパフォーマーとしてのバンドの成長を示してる。
KxAxWxAxIxIは、ヒップホップの自信に満ちたスタイルと、ライブステージのためにオーダーメイドされたように感じるザクザクのリフと弾むようなエネルギーをミックスしている。
Algorismは、エレクトロニックブレイクダウンがカオスにらせん状に落ちていき、もうひとつMomometalがトップパフォーマンスがある曲だ。
そしてラストのWhite Flame ー白炎ーは、昔のBABYMETALのパワーへの回帰ですべてを帰結させる:シンフォニックで、圧倒的で、気持ちを高揚させ、否定できないほど独自のものだ。
Metal Forthを輝かせてるものは、すべての曲に個性があることだ。
新たな顔、新たなフレーバーがありつつ、アルバム全体としてアイデンティティを失ってないのだ。
それは簡単なことじゃない。
どのコラボも、無理やりではなく、丹念に作られたように聴こえる。
アレックス・テリブルの容赦なブルータルさから、コートニーの繊細な獰猛性、Electric Callboyのカオスなカリスマまで、Metal ForthはBABYMETALを前面に出しつつ、すべての参加アーティストのベストを引き出してる。
これはただのメタルアルバムではない。
これはルールブックを手放して創造する時に起こるもののジャンルを超えた祝典なのだ。
BABYMETALは、今まで境界線を押し広げてきた。
だがMetal Forthは、初めて境界線を消滅させたアルバムなのかもしれない。
デスコアの熱狂的なファンだろうと、メタルコア純粋主義者であろうと。プログレオタクであろうと、ブラストビートのあるキャッチーなものが好きな人であろうと、誰もがなにかしら楽しめるのだ。
評価:10点満点で9点。
まるでウォールオブデスの後の完璧な一杯のようだ。
コクがあって、酔わせて、もっと飲みたいと思うと保証する。
Dr_Doomblade
百々子がこのレビューで輝いてるのが最高だ!
CruffTheMagicDragon
もあと百々子を間違えてることを除けば、これはおそらく今のところ最もよく書かれたレビューだ。
Meowmixez98
ハッピーだけど、次のアルバムではそんなにゲストがいないことを願ってる。
frame-out
絶え間ないレビューの連続と、リリース日に向けて毎日のようになんらかの動きがあることから、キャピトル/ユニバーサルというブランドの物凄い力を感じるわ。
今までのBABYMETALとは全然違う景色だ。
上手くいくといいな。
fearmongert
称賛としては今までで最高のレビューだな。
これを書いたのは君たちのうち誰なんだ!?
10点満点で9点ってのは、BABYMETALのアルバムの中で俺が目にした最高点かもしれない。
- crazy_lolipopp
ChatGPTが書いたみたいだw
basskittens
↑ほんとな。
crazy_lolipopp
↑ライターは職を失うべきだね。
そんなの倫理に反するし、恥ずかしいことだ。
crazy_lolipopp
このレビュアーは、Song 3をシアトルかるだと表現した。
それは笑いを通り越して、妄想的だ。
DieHarderDaddy
BABYMETALのライブショーで唯一の不満は、フィーチャーされた部分で、スクリーマーがいないことだ。
DeadParmo
彼らがもあと百々子を混同してたことから考えると、BABYMETALのことはあまり詳しくないのかもしれない。
もしそれが事実で、それなのにアルバムがこれだけ称賛されてるなら、それはかなり印象的なことだと思う。
Pearlsbigforehead
外国語の曲だし、スペルが似てるのは分かる。
でも百々子の名前を買いも間違えて書いたのはかなりみっともない。
もし全ての人が、互いに何を語り合っているかを知ったならば、事実、この世に友は四人といないであろう。
パスカル
https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/1mfatu1/babymetals_metal_forth_delivers_guest_features/