KerrangのBABYMETALのインタビュー&ライブレポの記事 【海外の反応】


 
 
本日は、KerrangのBABYMETALのインタビュー&ライブレポの記事です。
それでは、どうぞ。


 
 
 
 
Metal GaaxyツアーでのBABYMETALの全エリア通行許可
by Tom Shepherd
 
BABYMETALがハマーシュタインの歴史あるEventim Apolloのステージに立つおよそ1時間前だ。
会場のバックステージの迷路のようなごちゃごちゃした廊下の奥の部屋で、2人はSu-METALがひとりで持つのに苦労するほど多いな青いきらびやかなケーキにびっくりしていた。
今夜のショーがソールドアウトになったことを祝うために、BABYMETALチームが2人にプレゼントしたんだ。
それはNeptune(訳注:ロンドンのレストラン)のベーカリーから届いたように見える。
 
何千ものファンの前でのパフォーマンスがもうすぐであるという事実は、Su-METALやMOAMETALを少しも不安にさせてるようには見えない。
黒と銀の宇宙時代のバトルアーマーを着た2人は、気楽で、Kerrangのフォトグラファーのために自然に出てしまうキツネサインをしながら一緒にポーズをとることに専念してるように見える。
凄く若いっていうのに、彼女たちはもうほぼ10年BABYMETALとして魅了してきたことを思い出させる落ち着いていて、リラックスした雰囲気がある。
経験豊富なプロフェッショナルである彼女たちは、ショーの成功を保証するために、興奮を制御していてナーバスになってないんだ。
 
“どんなお客さんが私たちを待ってくれてるのか知りたくて仕方ないので、ステージに立つことにはいつもワクワクしてます”とMOAMETALは言う。
“バックステージに入る時にファンの歓声が聞こえると、すぐにみんなに会いたい!みたいなせっかちな考えが頭に浮かぶんです”
 
会場の外で、コンコースに沿って長蛇の列になってるから、ファンはイライラしてるように見える。
一部の人たちは、何時間もここにいたんだ。(手作りの旗やプラカードを披露して)
それは完全に正反対の立場だから黒い格好をしてない人のように思える。
BABYMETALのTシャツと釣り合わないネオンカラーの髪の人がいる一方で、コスプレイヤーはグループのKawaiiゴスの格好、或いは神バンドのメンバーの格好で現れる。
時々、ちょっと違った現実に入り込んでしまったように感じる。
 
こういう活気あふれるシーンは、BABYMETALの以前のロンドンのショーでもあった。
今夜のステージでSu-METALは、ロンドンを第二の故郷と呼びさえするんだ。
だけどここ1週間、日本のバンドはグラスゴー、カーディフ、マンチェスターと初の全英ヘッドラインツアーをしてきたから、こういう観客が全英で集まったんだ。
 
“ロンドンでパフォーマンスする時はいつもファンの皆さんは私たちを驚くほどのエネルギーで歓迎してくださいますし、ずっとロンドンでもっとショーをやりたいと思ってるんです”とSu-METALは言う。
“このツアーで、私たちはイギリスの色んな場所に行くことが出来たので、新しい場所に行って、多くの人が私たちのパフォーマンスを観に来てくださって凄くありがたいです”
 
このツアーは、それらの場所がグループの3枚目にして最も完成したアルバムMetal Galaxyの曲のフルアレンジを初めて目撃した時でもある。
そのアルバムが去年遅くに出た時、それはクリエイターによって、その風変わりなスタイルのミックスが理由で、遥か遠い別の惑星を訪れる宇宙船に例えられた。
今夜のApolloを取り巻くカラフルな光景を考えると、その宇宙船がちょうどロンドンに着陸したとこだと想像するのは難しくない。
 
会場のアールデコのインテリアは、BABYMETALの未来のビジュアルを反映してる。
熱狂的なファンは、いくつかのグッズ売り場に集まってる。
バンドは、よく知られてるように、2016年にウェンブリーアリーナで過去最高のグッズセールスを記録したんだ。
そして今夜は、ツアーシャツ、旗、レコード、ウインターハットなどがある。
すべて黒だ。
サウサンプトン出身のサポートアクトのゴスパンクCreeperは、捻りのきいたストーリーテリングと芝居がかった仕草の巧みな技でヘッドライナーとスマートに同調して、すぐに観客から暖かい反応を受け取った。

 

 
狭い廊下を通ると、典型的なBABYMETALファンなどというものは存在しないことは明白だ。
鋲のついたジャケットを着たメタル狂、ハーレーダビッドソンのバンダナをした昔ながらのロッカー、紛れもないエモキッズ、芝居がかったようなメイクをしたゴシック派がいるんだ。
君は、イヤープロテクターをした子供を連れた家族と同じくらい、お揃いの絞り染めの服を着たティーンエイジャーの己惚れたカップルの隣りに立つことになる可能性が高いんだ。
それはBABYMETALが培ってきた本当に多様なファンを示してる。
 
ツアーに関して、“たくさん子供たちや女の子たちを見れて物凄く嬉しいです!”とMOAMETALは言う。
“私たちのような格好をした女の子を見ましたし、そういう温かいファンがいて、凄く恵まれてるなって思います。それと、ハードコアなメタルファンもたくさん見ましたし、そういう人たちが私の音楽で歌って踊ってるのを見るのは、いつだってかなり面白い光景です。それは信じられないほど私をハッピーにしてくれるんです”
 
BABYMETALの音楽が幅広い人たちに訴えるのと同様に、グループが従来のヘヴィメタルのサウンドに取り入れたスタイルと影響の幅は、急激に発展してきた。
去年のMetal Galaxyのゲストの多様なリストは、そのアルバムがどれだけ冒険的なものであるかがちょっと分かるだけだ。
つまりこのツアーのバンドのセットは、大胆な趣とビジュアルとパフォーマンススタイルの贅沢なピックアンドミックス(訳注:つまり、贅沢な取捨選択のことです)になったんだ。
 
“それぞれの曲は独自のカラーがあるので、パフォーマンスする時にファンの皆さんのリアクションの違いを見るのが面白いんです”とこの前のイギリスでのパフォーマンスとこのツアーを比較してSu-METALは言う。
“このアルバムは、BABYMETALに関するあらゆる幅を広げたと思います”
 
色々な世界を旅する準備を今夜のオーディエンスにさせるかのように、イントロのFuture Metalの感情的な高まりに支えられて、ステージ背後の巨大スクリーンに映し出される最初にビジュアルは、遠い惑星のかなたを巡行するダイヤモンドの宇宙船なんだ。
その後、また点いた時には像のように3つの暗い人影が現れるようにするためだけに、照明が落ちる。
その3つの人影は、Su-METAL、MOAMETAL、そして2018年にYUIMETALが辞めてからローテーションで選抜されたダンサーのグループであるアヴェンジャーズのひとりだ。
 
物事は、DA DA DANCEで適切に始まる。
背後では観客が死にかけてる太陽に向かっていくように見えさせるグラフィックが流れてる。
それは、バンドが色んな語りに変化するから、会場のエネルギーが決して下りることがないレベルまで急上昇するのを目にするオープニングだ。
似たような曲は2つとないんだ:BABYMETALのヘヴィな構成にインドの伝統的な音楽的要素を詰め込んだ万華鏡のようなShanti Shanti Shantiが、すぐに女の子たちが巨人のように足踏みする幻惑的な振り付けによってすべてがマッチしたBxMxCの荒涼としたデジタルブラストに融合する。
 
バンドのステージプロダクションは、緊張と感情を増大させるために巧みに切り分けて提供される。
従来のシロップのようなギミチョコは不気味なホラー映画のイントロで始まり、会場の奥まで熱が届くパイロの火の玉まである。
おそらく、1番印象的なビジュアルはDistortinのものだ。
悪夢のような人影と崩壊した近代都市が、Su-METALが悪魔を防いでるかのように聴こえる歌を届ける時、血のように赤い背景に変わるんだ。
それは心から不安になる。
 
だが、そういうPG-13指定の瞬間と共に、多くの明るい笑いが来る。
たとえば素晴らしく馬鹿馬鹿しいOh! Majinaiは、肩を組んでロシアのコサックダンスをしてる大量のCGのヨアキムが出てくるんだ。
それは素晴らしいけど同じくらい奇妙だし、BABYMETALほど完璧に緊張と息抜きの笑いを使い分けることが出来るロックバンドなんて殆どいないことを思い出させる。
 
グループの疲れるダンスに加えて、俺たちはSu-METALとMOAMETALが壮大な〆曲のRoad Of Resistanceで、巨大なミリタリースタイルの旗を持ってくるのを目撃する。
そしてこの夜はキツネ様の進行中のストーリーは殆ど言及されないが、女の子たちはメギツネで古代の儀式をやろうとしてるかのように顔の前に動物の神のマスクを掲げて進み出てくる。
Su-METALが英語で“みんなと一緒に素晴らしい時間を過ごしたい!”と叫び、観客はまさに大声をあげて答える。

 

 
BABYMETALとファンが共有する繋がりは否定し難い。
BABYMETALの音楽は言語の壁を超えるから、そのすべてはいっそう印象的だ。
時々、それは本当に自然に起こるんだ。
サポートするエキスパートプレイヤー神バンドは、熱狂的なピットに燃料をたくさん供給するし、それはKARATEのような曲でビーストのように増大する。
それから、詳しいファンは後に続くタイミングを知ってる瞬間があるんだ。
PA PA YAで、観客の半分が頭の上で衣類を振り回し始める時みたいなね。
それはバンドのセットの間、永遠に火を点いたように思える機会だ。
 
その後、“みなさん、私たちの母国のようにロンドンに戻ってきた私たちを歓迎してくれました”とSu-METALが指摘する。
 
Road Of Resistanceの最後の旋律が終わりに近づいき、BABYMETALは本当の歓びでさようならの手を振る時、何年もツアーをしてきて、バンドは自分たちのショーを本物のヘヴィメタルのスペクタクルにしてみせ、ファンが素の自分になれるコミュニティに作られた空間を築き上げたという感じがあった。
それは誰もが歓迎される偽りの見せかけなどない世界だ。
 
“私は心から、みなさんに生でBABYMETALを観てほしいんです”とMOAMETALは考える。
“みなさんがもっとハッピーになって家に帰れるように”
 
今夜、会場を後にしてる人たちの顔に浮かぶ歓びから判断すると、それはすでに達成されたミッションのように感じる。
BABYMETALは、他のなにとも違うバンドであることを証明し続ける。

 
 
 
 
 
 
これの反応は夜に。
 
 

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        /― ― \  アメリカの女優が コロナに関して
      /(●)  (●) \  どうせ人はいつか死ぬんだからって
     /   (__人__)     \  発言をして炎上したらしい
      |    ` ⌒´      |
      \           /
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    / ―  -\  そういう風に達観するのはいいと思うのよ
..  /  (●)  (●)  俺自身 別にそれで死んでも運命として
 /     (__人__) \  全然受け入れられるし
 |       ` ⌒´   |  別に悔いなんてないし
. \           /
.  ノ         \
/´            ヽ

 
 

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   /      \  でも だからといって
  /  ─    ─\  好き勝手に行動しようとはならない 誰もが
/    (●)  (●) \  感染してるかもしれない中で好き勝手すれば人に迷惑をかけるし
|       (__人__)    |  ひいてはそれが自分が大切に思ってる人にまで
./     ∩ノ ⊃  /   及ぶ危険性があるからね
(  \ / _ノ |  |   今の時期にベビメタのライブがあったって俺は行かないわ
.\ “  /__|  |
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       /     \  おめーらに言ってんだよ
      /   \ , , /\  海外旅行する馬鹿や
    /    (●)  (●) \  K-1みたいなもん観に行ってる馬鹿に!
     |       (__人__)   |  てめーが人殺しになる可能性を1㎜も
      \      |r┬-|  ,/   考えずに快楽に走るなks
     , -‐ (_).ヽ`ー’´   ィヽ
      l_j_j_j と)         i
       ̄`ヽ        | l

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自分勝手がすべての崩壊につながるようだ。
中山あい子

 
 
https://www.kerrang.com/features/exclusive-backstage-access-with-babymetal-on-the-uk-leg-of-their-metal-galaxy-tour/