カナダの公共放送CBC：我々が今、キュートさに引かれる理由（BABYMETAL言及あり）　【海外の反応】

 
 
本日は、BABYMETALも言及されてる“キュートやKawaii”に関するCBCの記事です。
それでは、どうぞ。

 
 
 
 
uid778
キュートやKawaiiに関するCBCの番組。（BABYMETALが言及されてる）
昨夜、トピックがキュートさとKawaiiだったCBCのIdeas showを気晴らしに聴いてたんだ。
そしたらいきなり、俺の耳がそばだった状態になった。
BABYMETALが、Distortionの短いクリップと共にちょっとだけ言及されたんだよ。
もしそのトピックに興味がある人がいたら、リンクは下にある。
BABYMETALの部分は、15：00だ。
https://www.cbc.ca/radio/ideas/what-does-it-meme-why-we-re-especially-drawn-to-cuteness-right-now-1.5812419
 
注：というわけで上記訳を。
 
 
それはどんなミームなんだ？我々が今、キュートさに引かれる理由
 

●ラジオ部分
Kawaiiものににちょっと胸糞悪いものを混ぜるのがブームだから、キュートな髑髏やキュートな眼球があるんだ。
あと、若い女性がフロントで、ステージでキュートなことをする日本のヘヴィメタルグループス（訳注：グループではなく複数形です）のBABYMETALがある。
みんなを驚かせたのは、BABYMETALがヘヴィメタルコミュニティではかなり有名になって、多くのファンがいることだ。

ちっちゃな子犬がマスクをした仲間を通りストリームに連れ出す。
子猫がアパートの窓から見つめてる。
在宅ワーカーが、消毒済みのスマホで可愛らしいミームをスクロールする。
 
ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
 
我々は特にこの異常な2020年にキュートさに取りつかれてるように思える。
 
基本的な部分で、それは気晴らしだ。
“私たちの殆どは、ポジティブな兆しを見つけたいんだと思います。私たちにとってキュートなものがそれなんです”と、臨床心理学者のキャサリン・スタヴロプロスは言う。
 
そして政治的にも社会的にも分裂した世界で、どんなものをキュートと見做すかということが、我々全員が合意できる唯一のものだ。
 
カリフォルニア大学リバーサイド校の教授スタヴロプロスは、人間や動物の赤ちゃんはあまねく大人の興味を引く特質を持ってると指摘した動物行動学者コンラート・ローレンツの影響力のある20世紀の調査結果を示す：大きな頭、大きな目、小さな鼻。
君が人の親であろうとなかろうと、ケアギビング反応（訳注：この場合、赤ちゃんの世話をしてしまう反応）がそれらの特徴によって作動するのだ。

 

 
・キュートさの範囲
しかし、キュートさに対する我々の反応には違いが出てくる。
Dr, スタヴロプロスは、可愛いものへの攻撃性に関する神経学的研究をおこなった。
これは拳を固めたり、歯を食いしばったりすることも含むかもしれない身体的反応だが、キュートな対象に害を及ぼすことはない。
 
キュートさは、脳の“感情システムと報酬システム”の両方に火を点けることが出来る。
彼女がそれを説明したように：“「それ凄いキュート」が「圧倒される」になってしまう人が一部いるんです”
 
文化的にも違いがある。
東京学芸大学で教えるジョシュア・ポール・デイルは、25年以上、日本に住んでた。
彼は、アニメキャラクターの道路工事の看板を見たことで、その国のキュートさ、Kawaiiの物凄い文化を深く研究する気になった。
 
Kawaiiのルーツは古いが、20世紀初頭の日本のスクールガール向けのスウィートなパステル調の製品から、現在のあらゆる種類のプレゼンテーションまでになったのだ。
今ではKawaiiはヘヴィメタルの変形のBABYMETALや、身体や精神的な病気を暗示し、医療画像をキュートにした洋服や商品を展開する闇Kawaiiまでも含んでる。
 
それらすべてのものを結び付けるものは、スタイルが若い日本人女性によって促進され、従来の大人の生活への期待に対する葛藤を含め、歓びや懸念を表現してることだとデイルは指摘する。
日本以外の国でのキュートさと対照的に、Kawaiiは消費者のライフスタイルであり、感情の状態でもあるのだ。
 
“Kawaiiは、むしろ感情の形容詞で、それを感じる時にそれを言うことを意味してるのです”
 
Kawaiiやキュートの深層は、ジョシュア・ポール・デイルに間もなく出版される“Irresistible: How Cuteness Wired Our Brains and Conquered the World”という本を書かせた。
そして多くの学問と共同で、キュート研究という学術分野を確立させたのだ。
 
・キュートさの核心は、共感だ
イギリスの哲学者サイモン・メイは、彼の最近の著書“The Power of Cute”で、キュートさの美学を探求してる。
彼は、大人はよく“スウィートな特質が…、ダークで、より曖昧で、傷を負ってさえいるなにかに歪められる”キュートの“異様な”最後に引かれると論じる。
 
メイは、このキュートの変形を、“性、年齢、種”を取り巻く二項対立のように、権力の力学や長く続いてきた信念体系が課題に直面してる我々の時代を表現してると見てる。
 
例として、メイは日本の人気の高い女の子とネコのハイブリッドであるハロー・キティを挙げる。
キティの絵は、子供のおもちゃから台湾の新幹線まであらゆるものに描かれてるし、彼女は国際的なファンダムの注目の的なのだ。
人類学者クリスティン・R. ヤノがその現象“ピンクグローバリゼーション”の研究のために深く調査したものだ。
 
ハロー・キティが巧みにマーケティングされたブランドであり、彼女の消極性が批判の焦点であることは認めるが、彼女はキティの友情と思いやりのメッセージが、我々の窮地に立たされた世界には適切なものだと信じてるのだ。
 
“もしKawaiiやキュートさのようなものの核心にあるはずのものがあるとしたら、それは共感なんです”
 

 
 
 
 
PearlJammer0076
ちょっとしたニュースに過ぎないことは分かってるけど、いくつかのバンドがいるジャンル/現象かのようにBABYMETALのことを話してる…。
つまり、その小さな事実を正しく理解するのがどれだけ難しいんだろ？
BABYMETALが彼らの番組の焦点じゃないことは分かってるけど、ちょっとは教育的なものだったらなぁ。
 

BLAKEPHOENIX
(´Д｀)ﾊｧ…
それが俺たちのCBCだよ。
 
 
Zsombor_Varga19
でも女の子たちはインタビューで、自分たちのジャンルの名前でもあると数回言ったぞ。
 
 
poleosis
日本の女性がフロントの日本の音楽を“Kawaiiメタル”と考えてる人には、彼女たちがこのジャンルで唯一のバンドだと言ってやるべきだ。😁
 
 
RagingOsprey
Kingslayerのリアクションビデオをたくさん観たけど、以前にBABYMETALって名前を聞いたことがあって、ジャンルだと思ってたリアクターがいた。
それがバンドで、信じられないほど素晴らしい音楽をプレイしてると分かった途端にキツネに穴に落ちる人がたくさんいるから観てて楽しかったよ。
 
 
uid778
彼は生活のために調べてるし、俺の知らないニッチなバンドを知ってるのかもよ。
彼は東京を拠点にしてるから、殆どのBABYMETALファンよりも文化やミュージックシーンに触れられるんだ。
まぁ俺の顔にマイクを突き付けて、俺の名前を聞いてみ。
俺は間違って発音するね。
彼の場合は、“groups”の後にBABYMETALって言っちゃったのさ。

 
futonsrf
それはカナダで言及されたんだぜ。
俺は問題ないよ。
ジャンルのような些細なことなんて気にしない。
なにも言わないことだって出来たんだ。
BABYMETALは2015年からカナダに来てなかったわけだし、言及されたことに俺は満足だね。
基本的に、BABYMETALをジャンルって呼ぶってよりむしろ酷い文法だったように思える。
 

SyncopationYava
だな。
日本以外でのどんな言及も素晴らしい…。
それにBABYMETALをヘヴィメタルバンドって言ってるから、それは良いことじゃん！
“ステージでキュートなことをする”ってのは明らかにすぅの死の睨みを見たことないのさ。
でも、うん、あれもキュートだな。:)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Kawaiiは正義。
MOAMETAL
 
 
https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/k0pm5r/cbc_show_on_cute_kawaii_babymetal_mentioned/