BABYMETALと俺のありそうもないラブストーリー　【海外の反応】

 
 
本日は、BABYMETALとポルトガル人のラブストーリーです。
それでは、どうぞ。

 
 
 
 
Zeto_Mesquita
BABYMETALと俺のありそうにないラブストーリー。
2017年のことだ。
俺は高校3年生だった。
普通の授業の日に、友達がスマホでなにかを見るように俺に言ってきたんだ。
そのビデオを観て5秒したら、俺は“OK…、それはミュージックビデオみたいだな”って思った。
10秒して、俺は爆笑した。
だって誰かが“GIVE ME CHOCOLATE”って言って始まるとは思ってもなかったんだ。
40秒すると、それは俺の注意を引き始めた。
素敵な振り付けをした3人の若い女の子とかなりぶっ飛んだインストがあって、リードシンガーを待ちきれなかった。
1分経ち、俺は友達を見て“これは一体なんなんだ？”って言った。
ショックを受けたんだ。
ビデオの残りの部分を観て、最後に俺の友達はどう思ったか聞いてきた。
俺の言葉は“なんてこった、俺のヘヴィメタルの良い趣味をめちゃくちゃにした”だった。
 
その日の後になって家に帰った時、俺はGoogleで“チョコレートについて歌ってる3人の女の子”って検索して、またそのミュージックビデオを観た…。
また爆笑しちゃったよ。
ヘヴィな曲＋子供っぽいボーカルを受け入れられなかったんだ。
でもインストは、かなり良かったけどね…。
その瞬間、俺はもう1回チャンスを与えることにした。
視聴数が多いミュージックビデオを探したんだ。
その名前は“ドキドキモーニング”だった…。
まぁ5秒間観て、ギブアップしたよ。
さっきのよりずっと子供っぽく見えたし、彼女たちはなにも歌ってさえいなかったんだ…。
でも俺は、この“BABYMETAL”ってバンドは、子供たちにメタルミュージックを楽しませ始める方法なんだと思い始めてた。
そしてもう1度トライしてみて、数百万ビューあるビデオを観た。
その名前は“Road of Resistance”だった。
まぁ…、クソッ。
最初の1分は壮大だった。
バンドの旗を持ったさっきと同じ3人の女の子、物凄い大勢の観客、そして曲は明らかになんか作られていた…。
でも俺の期待は凄く低いものだった。
確実に“チョコレートソング”のような何かが作られてたんだ。
俺はすげえ間違ってたよ。
モッシュピット、クレイジーな振り付け、クレイジーなギター/ドラムが始まった時、呆然としたよ…。
俺の反応は、最初と同じで“これは一体なんなんだ？”だったけど、今回は感銘を受けたんだ…。
ボーカルでさえ、そんなに悪くなかった。
リードシンガーは素敵な声をしてたし、他の2人の女の子は凄く魂を込めて踊ってて、背後のバンドは物凄いショーをやってる。
そのビデオが終わった時、俺はまたあと5、6回くらい観た。
それはいっそう興味をかきたてた。
これしかないのかな？
そこで他のミュージックビデオを探した。
その名前は“KARATE”だった。
もう1度、アメージングに振り付け、曲、プロダクションが始まった…。
2人の女の子が“Seyia/Soyia”みたいなものを始めた時、イライラすることはなかった。
良かったんだよ。
天使のような声をしたリードシンガー、ミュージックビデオにある力強いメッセージ。
アメージングだ。
“Road of ResistanceとKARATEは俺のプレイリストに入るな”って思ったよ。
寝る前に“The One”を聴いた。
またもや壮大だ！
俺のプレイリストにその3曲を入れて、もうやめた。
BABYMETALに生じたリスペクトを失うのが恐かったから、もう検索することもなかった。
2017年から、俺はその3曲を聴いた。
 
そうしてる間に2020年になって、ウイルスとロックダウンをもたらした。
しばらくして、生活はずっと家にいることでかなり退屈なものになった…。
2020年12月、好奇心から、BABYMETALがどうしてたのかを調べてみた。
女の子たちのひとりが辞めちゃったことを知ったよ。
“最悪だ”って思ったね。
いくらか調べた後、リードシンガーが俺とタメで、もうひとりは俺の2つ下だってことが分かった。
ずっとティーンエイジャーだと思ってたから、そんなこと考えてもみなかったわ。
そしてやることがあまりなかったから、BABYMETALの音楽をもっと聴いてみることにした。
これは酷いミスだったわ。
3か月経ち、俺はここで、今じゃ完全にファンボーイだと言う必要がある。
3か月間、BABYMETALに浸ってたんだ。
俺はこのバンドと精神的な繋がりを築いたんだよ。
BABYMETALのコンサートのほぼすべてを観て、BABYMETALの過去を学んで、インタビューを観て、他の人たちのリアクションを観た。
1日1日過ぎ去るごとに、いっそうすべての曲が大好きになった。
ゆいがバンドを去ったことに対する苦痛が増していった。
Su-METALとMOAMETALがどんどん大好きになっていった。
バンドを続けてるからじゃなく、進化してるからね。
女の子たちから女性への進化。
成長するためのパフォーマンスを追求の進化。
今日は、Legend Metal Galaxy1日目と2日目を観た…。
俺は泣くようなタイプの男じゃないんだ。
でも“Arkadia”の終わりに涙がこみ上げるのを感じた。
“どうして俺はもっと早くこれにチャンスを与えなかったんだろ？”って思わせられたんだ。
とにかく、俺は自分が今、The Oneの一員であることが嬉しい。
 
残念ながら、BABYMETALは1度もポルトガルに来たことがない…。
おそらく、決して来ることはないだろう…。
自分に海外のコンサートに行けるだけの余裕があるか分からないんだ。
でも、ひとつ確かなのは、キツネ様だけは俺がどれだけBABYMETALを愛してるかを、これからもずっと愛し続けることを知ってる！
 
ところで、俺の英語を謝罪する。
最悪ではないけど、ベストでもないんだ。
 
 
 
 
MadMartin71
ようこそ、誰かに、或いはなにかに恋に落ちるのに遅すぎるなんてことはない！
 
 
Lo_Scrutatore
もしBABYMETALがポルトガルに行ったら、チャド・クルーガーのように頭に石を投げつけられたりしないよな？
 
注：ニッケルバックは、ポルトガルのフェスで石を投げられ、ぶち切れてステージを降りてるんです。

 

Zeto_Mesquita
ポルトガルは、BABYMETALが来るような諸外国みたいなビッグなヘヴィメタルフェスはやらないんだ。
予算が凄く少ないからね。
俺は、やるならBABYMETALはアトランティコ・パビリオン（キャパ2万）や俺たちのフットボールスタジアムに来ると思う。
その場合、もちろんBABYMETALはニッケルバックみたいな扱いは受けない。
だってみんな他のアーティストではなく、BABYMETALだけを観るためにチケットを買うんだからね。
チャド・クルーガーの件については、まぁ…、ポルトガルは平和的な国で、それは素晴らしいことだけど、残念ながらここには馬鹿がたくさんいるんだ。
でも、それって他にもあったし、ほぼ20年前じゃん…。
石を投げた人たちも、成長したと信じたい。


Lo_Scrutatore
↑いや、ポルトガルのメタルコミュニティが凄く要求が厳しいように思えたから、それがポルトガルに行かないというBABYMETALの決定の重大な要素なのかもしれないってことだ。
で、BABYMETALのファーストアルバムとセカンドアルバムを君はどう評価してるの？
君にとってどの曲がベスト？
ドキドキモーニングやギミチョコを少しは再評価したの？
シンコペーションをどう思う？


Zeto_Mesquita
↑でもBABYMETALに関するアメージングなことは、いつだってメタルでありつつ、色んなジャンルに手を伸ばすことでしょ…。
個人的に、もしポルトガルに来たら、チケットは30分くらいでソールドアウトすると思う。
初のポルトガルだからってだけでなく、俺たちのメタルコミュニティにすでにBABYMETALは食い込んでると信じてるからね…。
アルバムに関しては、BABYMETALを愛してる今、3枚のアルバムを人生を通した進化として見てる。
ファーストアルバムは、曲がキャッチーで、Kawaiiくあることに焦点を当ててるけど、バンドもアメージングだ。
だから俺はファーストアルバムをBABYMETALの“子供時代”として見てる。
Metal Resistanceは、思春期として見てる。
Kawaii雰囲気を維持してるけど、自分のやれることに興味を持って、挑戦し始めてるように感じるんだ。
最後にMetal Galaxyは、1年目の成人期として見てる。
かなりジャンルの多様性がありながら、すべてメタルだ…。
それってアメージングでユニークだよ。
BABYMETALは花の開花のようだ。
曲については、1番ってのは無理だ…。
Road of Resistance、KARATE、The Oneは、シンプルに傑作だ。
でもYava！とシンコペーション、特にその振り付けが大好きなんだ。
Metal Resistanceに好きじゃない曲なんてないんだよね。
ファーストアルバムは、全曲好きだ。
最初の問題は、BABYMETALとそのユニークさを“受け入れる”ことだった。
受け入れてしまえば、ギミチョコもドキドキモーニングも楽しみ始めたよ。
でもファーストアルバムには傑作といえるのが3曲ある。
その名前は、IDZ、ヘドバンギャー、悪夢の輪舞曲だ。
最後にMetal Galaxyは、全体として傑作だ。
PA PA YAには俺が日常生活で必要とするエネルギーがあり、光の三部作は俺の目に涙をもたらすことが出き、Night Night Burnはラテンの雰囲気があるから、ポルトガルの音楽を聴いてるかのように感じて凄く良くて、Shanati Shanti Shantiは“BABYMETALとインドの音楽がミックスしたら、ファド（訳注：ポルトガルの民謡）とミックスしたら？”って考えさせられる。
そしてOh! Majinaiは聴けば聴くほど好きになる曲のひとつだ。
最後になるけど、BxMxCは…、ワォ。


STEV3-METAL
＞残念ながらここには馬鹿がたくさんいるんだ
事実上、どこでも一緒だよ。
俺の住んでるドイツは、間違いなくその手の人たちが結構いる…。


TerriblePigs
＞アトランティコ・パビリオン
LAVのほうがアトランティコ・パビリオンより可能性が高い。
多くのもっと小さなとこもね。


TerriblePigs
おいおい、ニッケルバックは最悪じゃんか。
彼らが最終的にブーイングされるまで、あまりにも時間がかかった。
最初のショーでそうするべきだったんだ。
聴く手間を省くためにな。


Lo_Scrutatore
↑分かってる分かってる、その話に俺だって爆笑した。
だけど、もし似たようなことが2014年の最初のツアーでBABYMETALに起こってたらと考えると、グループと彼女たちの成長に悪影響を及ぼしてるぜ。
俺たちは、あんな若い女の子たちがメタル狂のフェスに行くのは適切だったのかと考えてただろうし、すべてを台無しにするには頭のおかしいひとりの人間で事足りるんだ。
でも幸いにも、そういうことはBABYMETALには決して起こらなかった。

 
ViperRby2
最初は興味を失って、それから献身的なファンになった人のストーリーを読むのが好きなんだ…。
 
 
mauiboy808
🤘😷👍
 
 
STEV3-METAL
君のストーリーをシェアしてくれてありがとう。
そしてThe Oneへようこそ！
2015年のMetrockのセットはもう観たか？
もし観てないなら、今すぐ観ろ！
https://www.dailymotion.com/video/x669xy2
 

Zeto_Mesquita
それ観たことなかったわ、ありがとう！
思った通り、ファッキンアメージングだ！

 
Capable-Paramedic
英訳された日本の雑誌のインタビューを読んでくれ。
 
 
TerriblePigs
もあが食べ物のことを知ったら、ポルトガルは確実に今後のヨーロッパツアーで定期的に立ち寄る国になるだろうな。
 

Zeto_Mesquita
そんなこと考えもしなかったわ！
もあは俺たちの美食パラダイスで完全に迷子になるぞ。
君が正しいことを願うよ。
俺はすでにその機会のために貯金してたんだ。


TerriblePigs
↑食べ物は、毎年俺がポルトガルに行く理由の一部なんだ。


Lo_Scrutatore
もしそれが事実なら、BABYMETALは毎年イタリアに行ってるはずだろ？

 
Lizzie-Metal
私たちのキツネの穴にようこそ。
あなたの英語は素晴らしいわ！
あなたが私たちの#notacultに参加した今、ずっといてくれますように！
 
 
-s-u-n-s-e-t-
＞おそらく、決して来ることはないだろう…
彼女たちは西ヨーロッパをたくさんツアーする。
パンデミックが終わったら、ポルトガルに、或いは少なくともポルトガルの近くに来ると確信してる。
アフリカや南米のファンになってみなよｗ
 

Zeto_Mesquita
10年で1度も来たことがないなら、来るとは思わない…。
でも、いつものように悲観的なだけだ。

 
 
 
 
 
 
これも愛やで！

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おいしいものは人を幸福にするんですよ。ハッピーにするんですよ。それは、おいしければおいしいほど、ハッピーにするんですよ。
伊藤雅俊
 
 
https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/lrs6hb/an_improbable_love_story_between_me_and_babymetal/