Revolverマガジンの“10組の評価が両極端に分かれるバンド”にBABYMETALが 【海外の反応】


 
 
本日は、Revolverマガジンの記事のBABYMETALファンの反応編です。
それでは、どうぞ。


 
 
 
 
Codametal
Revolver:10組の評価が両極端に分かれるバンド。

https://www.revolvermag.com/music/10-polarizing-bands-metalheads-love-hate#avenged-sevenfold
 
注:というわけで上記訳を。
 
 
メタル狂の愛すべき嫌われ者である評価が両極端に分かれる10組のバンド
by REVOLVER STAFF
 
もしメタル狂が夏にヘドバンしたり全身黒ずくめの格好をしたりするより大好きなことがあるとするなら、それは言い争いだ。
当然、世界で最もぶっ飛んだ音楽は、あるサブジャンルのためなら死ねるが、別の差s部ジャンルは完全に嫌うという人たちか、あるバンドのファーストアルバムのタトゥーを入れてるが、新しいもののほうが良いと言う人と喧嘩する準備が出来てる人たちの最もぶっ飛んだ反応を引き起こす。
 
メタルは今までもこれからも、それ自体が論争の対象となる現象だ。
その歴史を通して、ダークでヘヴィなものを愛する人たちの中でさえ、かなりの騒ぎを巻き起こした多くのバンドがいた。
ソーシャルメディアの出現は、強い意見を表明するための普遍的なインフラとなって、そういう論争をさらに激しくした。
それを念頭に置いて、我々はメタルの歴史を振り返り、史上最も評価が割れたバンドを10組紹介したい。
君はそれらのバンドを愛するか?
それとも嫌うか?

 
Avenged Sevenfold

Avenged Sevenfoldは、アルバムごとに大胆にスタイルを変えることを恐れたことなどない。
そうして“メタルの救世主なのか…?それとも裏切り者なのか?”と交互に言われるようになった。
2000年代初期に主要なメタルコアバンドのひとつとしてキャリアをスタートさせた後、オレゴンカントリーの仲間たちは完全にスクリームとブレイクダウンを捨てて、2005年のCity of Evilでスピードメタルをやりつつ、ガンズやモトリークルーを掛け合わせたような格好をするようになった。
それは、彼らのサウンドと美学を劇的に変えるものだった。
それこそ、しぶしぶ受け入れる人もいれば魅了される人もいる、スラッシュからグルーヴメタル、それからプログレと移行してきたバンドの繰り返されるテーマなんだ。

 
BABYMETAL

2013年、BABYMETALはDragonForceのような速弾きとJポップのキュートさを混ぜ合わせたギミチョコでネットを騒がせた。
BABYMETALは、メタルの世界を2つに分裂させもした。
一方で、多くはあからまさなギミックな日本のアイドル操り人形マスターマシンの製品を嘲笑った。
だが他方で、メタルファンとミュージシャン(彼女たちと一緒にバックステージ写真を嬉しそうに撮ったメタリカやRob Zombieやアンスラックスやカーカスのような)は、BABYMETALのアプローチの完全な狂気を受け入れた。
Rob Zombieは、“彼女たちはツアーをしてるいい子たちだぜ”とヘイターに苦言を呈した。
“おまえは気難しいマヌケであること以外になにをしてるってんだ?”
だがBABYMETALの拒絶派に対する最大の勝利は、その寿命かもしれない。
容易に爆発的に広まった一発屋になり得たかもしれないものが、3枚のアルバムを出し、まだ強力になっていってるんだ。

 
Black Veil Brides

今じゃ殆ど懐かしく感じるが、10年前、Black Veil Bridesは地球上で最も論争となるメタルバンドのひとつだったんだ。
重要なのは、それは音楽に関するものじゃなかったってことだ。
彼らの愛され、嫌われもした2010年のデビューアルバムWe Stitch These Woundsは、Bullet for My ValentineやAtreyuのような他のずっと嫌われ度合が少ないグループと違いはない適切なメタルコアだった。
だがアンディ・バーサックとその仲間の80年代のグラムメタルファッション(ボリューミーなヘアと大量のメイク)の派手なMyspace化が、彼らをネットトロールたちの格好の標的にしたものだったんだ。
Black Veil Bridesは、数年間で極めて見た目をトーンダウンさせたが、今でも評価が両極端に分かれるグループに入る。

 
Bring Me the Horizon

Bring Me the Horizonは、長いことひとつのサウンドに固執したことがなかったし、すべての評価は両極端に分かれた。
そのイギリス人たちは今世紀の最初の10年にデスコアの先頭に立ってた頃、最初の大量のヘイターを手に入れた。
その後、彼らは2010年のThere is a Hell…で、巧妙なメタルコアに移行した時、すべての爆発的なサウンドを好むものたちを怒らせた。
2013年の息を呑むゆおなオルタナティブメタルの大作Sempiternalは、彼らをメガスターにして、ついにメタルの世界以外からの注目をもたらした。
そして彼らはここ5年でポップロックとポップメタルにいってしまい、ある時にはただのポップになって、無数の昔からのファンを失ったが、多くの畏敬の念を抱いた新しいファンを獲得した。

 
Brokencyde

Brokencydeは、このリストの誰よりも過激な反応を引き起こしたかもしれない。
ニューメキシコのクランクコアのパイオニアは、オートチューンと痛々しいスクリーモの叫び声を派手に混ぜ合わせて、メタルの掲示板や冷酷なブログの餌食になり、彼らのショーに行って、バンドと喧嘩をしようとする現実のヘイターさえもいた。
メンバーのMiklが2020年にViceに語ったように、Brokencydeはピークの時には多くのファンがいて、メジャーレーベルに行けそうだったけど、ネットのサンドバックとしての彼らの評判が一緒にツアーするバンドを見つけるのを難しくしたんだ。
とはいえ、彼らの最もビッグな曲は、YOUTUBEの視聴数で、その時代の最もビッグなライバルたちの殆どを上回ってる。

 
Deafheaven

ブラックメタルよりも音楽の純粋性を重視するヘヴィサブカルチャーを見つけるのは困難だ。
それ故、Deafheavenが2013年にリリースしたSunbatherでかすかなシューゲイザーのテクスチャとポストロックのうねりをブラストビートと拷問のような叫び声と融合させた時、コープスペイントがしたたり落ちるほど感情的になってるブラックメタル信者たちの波があった。
Deafheavenが2018年にリリースしたアルバムOrdinary Corrupt Human Loveでほとぼりが冷めたように思えたが、今年の初め、彼らはブラックメタルを完全にやめて、クリーンなボーカルのゲイズになったことで、自分たちのファンベースを分裂させた。

 
Falling in Reverse

音楽的に、モールエモのシアトリカルさと鼻にかかった歌とエモラップとメタルオアの華やかさを融合させるFalling in Reverseは、みんなを苛立たせるか、ひとつのバンドから聴きたいすべてを与えてくれるかのどっちかってくらい特殊だ。
その上、ベガスのグループのサウンドと、自分の乱暴な性格を、Twitterの文句や匿名のヘイターを取り上げて歌詞に反映させて、三人称で喋り、彼自身でミュージックシーンの神と名付けた彼のヒーローエミネムの最もゾッとする時代を思い起こさせるフロントマンであるロニー・ラドクを切り離すことは不可能だ。
そういった自己中なタイプに惹かれる人もいれば、物理的に反発する人もいるのだ。

 
Ghost

素直に認めよう:Ghostは馬鹿にするのは簡単なバンドだ。
彼らはシアトリカルで、度を越えてる。
わざとらしいし、カートゥーンっぽい。
彼らの音楽は、ソフトロックやポップにさえなるし、“スクービー・ドゥーの追っかけっこミュージック”と比較されたり、嘲笑うのに適してるんだ。
それに加えて、トビアス・フォージのオカルト的なチームが、広く人気になって、グラミー賞にノミネートされ、コスプレしたファンでアリーナを満員にしたという事実もあり、彼らはヘヴィメタルのゲートキーパーたちの格好の標的なんだ。
だがサタン(メタリカやアイアンメイデンを含むビッグネームは言うまでもなく)を味方にしたフォージは、そんなこと気にもしない。

 
Limp Bizkit

90年代後半にニューメタルがTRLやOzzfestなどを支配した時、ヒップホップの影響を受けたヘヴィさの新鮮なビジョンを気に入った人もいれば、そのビッグパンツやラップボーカルやギターソロの欠如やターンテーブルのスクラッチなどで嫌った人もいて、すぐにメタル狂を分裂させた。
Limp Bizkitのフレッド・ダーストは、そのシーンの支配的な広告塔だったし、多くの人にとってニューメタルのフラットボーイ(訳注:男子学生の社交クラブ、フラタニティに入ってそうな傲慢な奴のこと)のリーダーは、社会の敵第1位だった。
ダーストが悪役を演じるのが好きだったこともあって、Limp Bizkitがウッドストック 1999のひとつの時代の終わりの主な扇動者として広く受け入れられた時、彼の役割は固まった。
Limp BizkitのNookieの全盛期から20年経っても、バンドは評価を両極端に分かれさせ続けてる。
彼らは今や“パパの雰囲気”を醸し出す愛すべき思い出なのか?
それとも、賞味期限をとっくに過ぎて踏みつけられるロックの化石なのか?

 
メタリカ

彼らはメタルで最もビッグなバンドだから、当然、最も嫌われるバンドのひとつにもなる。
メタリカの最初の10年と最初の4枚のアルバムは、基本的にネガティブなものが入って来る余地はない。
でも1991年のブラックアルバムのスタイルの変更と商業的な成功は、物事を永遠に変えてしまった。
バンドはスーパースターとなり、それから30年、彼らはスーパースター的なことをしてきた。
派手なイメチェン、Napster(訳注:P2P)との戦い、バンドを団結させるために月4万ドルのセラピストの雇用、オーケストラやポップスターやルー・リードとのコラボ、挙げたらキリがない。
メタリカは最悪なのか?
それとも、彼らはなにがあっても永遠に支配するのか?
その答えは、メタリカが秘密の小さな会場でのショー(誰もがチケットを欲しがる)をやる時に出るのかもしれない。

 



 
 
Taycan8888
メタリカ、Bring Me The Horizon、Limp Bizkit、Ghostをひとつのリストに含めるなら、おそらく正しいことをしてる!
 
 
Katerina2016
封印されたバンドを含めるなんて、Revolverは優しいな…。

 

    DrKeithsune
    まぁ日本のテレビ番組“関ジャム”もBABYMETALの話をしたよ。
    KOBAによると、おそらく彼女たちは地球を離れたのにね。:P

 
User_Cero
>メタリカの最初の10年と最初の4枚のアルバムは、基本的にネガティブなものが入って来る余地はない
 
 
algizanna
BABYMETALとGhostは、俺のお気に入りのバンドだし、いつもこの手のリストに登場するんだよね。
俺はBABYMETALとGhostがお互いを認め合う日を待ってるんだ。
おそらく俺はその日にくたばっちゃうだろうけど、それだけの価値がある。
 
 
jh-roma
メタリカとRob Zombieの支持は、おそらくBABYMETALに良いことより害を与えてるね。:p

 

    AidilAfham42
    俺や他の多くの人にとって、Rob Zombieの支持は初めてBABYMETALの名前を聞いたもので、俺なんてBABYMETALをチェックして衝撃を受けたよ。
    実際、害よりも良いことのほうが多かったと思うね。
     
     
    rickwagner
    それは…、ありそうもないな。
     
     
    Homeworld2
    ↑同意するわ。
    メタリカ好きだけど、Rob Zombieは大好きなんだ。

    俺の好きな人やグループが、いや嫌いな人やグループだとしても、誰かを支持すると、興味をもたせるし、チェックしたくなる。
     
     
    Vin-Metal
    そんな風には見ないな。
    最大の支持は、ロブ・ファッキン・ハルフォードのBABYMETALとのパフォーマンスじゃないとおかしい。
    彼はそのことで、多くの悲しみを味わったと言ってたけど、そいつらは彼のインスタを絶対に見てないんだよ。
    メタルのレガシーがあれば、猫への変な愛や、興味をそそるものをなんでも受け入れることが出来るんだ。

 
nomusician
少なくとも若い頃は、俺はおそらくちょっとゲートキーパーだったことに気づいたわ。
今でも嫌な思いをすることなく同じ文章の中でlimpとbizkitって単語を読むことが出来ない。
それは、これがかなり良いリストかもしれないことを意味するんだと思う。

 

    PearlJammer0076
    俺もだよ…。
    Limp Bizkitの所為で新しいバンドを聴くのをやめたんだ。
    最初にナイトウィッシュを発見し、それからBABYMETALを発見するまではね。
    それで新しいバンドも聴いてみることにして、いくつか気に入ったんだ。

 
TerriblePigs
BABYMETALは、ファンベースの中でさえ評価を分裂させる。
だからBABYMETALに関しては同意出来んw

 
 



 
 
 
 

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
執着やねたみや憎しみのあるところには、やがてそれをこやしとして愛というものが咲き出るかもしれません。
伊藤整

 
 
https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/q1smuv/10_polarizing_bands_article_in_revolver/