台湾人のファンが、初めて生でBABYMETALを観て感じたこと 【海外の反応】


 
 
今回は、台湾人のファンが、初めて生でBABYMETALを観て感じたことです。
それでは、どうぞ。


 
 
 
 
funnytoss
“Don’t Think, Feel”:俺の初めてのBABYMETALのコンサートの考え。
多くの意味で、俺は自分を“すべてを知ってるけどなにも知らない”ファンだと表現する。
2020年早くにYOUTUBEのリアクションビデオでBABYMETALのことを知って、すぐに見つけることが出来たコンサート映像やインタビューやストーリーをむさぼり尽くした後、昨日の夜の台北まで、生でBABYMETALを経験する機会には恵まれなかった。




コンサートの前、俺は2023年のサバトンのコンサートと前半のアジアのショーをリアルタイムでフォローしてた。
セットリストがどんなものだった、新しいものやサプライズがあったかを知るためにいつもDiscordをチェックしてた。
Shanti Shanti Shantiのようなサプライズソングがあれば興奮し、Mayaのような新しい良曲があればテンションが上がった。
 
でもショーにいる時は、そのどれも重要じゃない。
逆説的にいえば、その場で経験してた時より、ネットにいた時のほうがセットリストを気にしてたんだ。
生でやったすべての曲がいい曲で、彼女たちが選んだすべての曲が正しいんだ。
 
すぅは、BABYMETALに関しては“Don’t Think, Feel”って言うけど、完全に正しいね。
昨夜の前は、その考えはちょっと抽象的に感じてたけど、今は彼女の言ってたことを完全に理解してる。
BABYMETALは、よく“シアトリカルな”パフォーマンスと表現される。
そのワードを使う時に思い浮かぶ色々な要素があるんだ。
演技、表情、ストーリーや伝承の感覚の創出、懐疑心の抑制など。
 
でも、演劇には重要な部分が他にある。
それは長続きしないんだ。
そこにあって、消えていくんだ。
 
映画などと違って、演劇のパフォーマンスは、1回限りだ。
もちろん、劇団は同じ劇を複数回やるかもしれない。
でもそれぞれのパフォーマンスがユニークなんだ。
毎回全く一緒の映画とは対照的だ。
もしかしたら、以前に見落としたものを目にするかもしれないし、それに対して違う感情を持つかもしれない。
けどその映画自体は一緒で変わることがない。
それに対し、7日連続での“ロミオとジュリエット”の演劇は、毎回違ってる。
僅かな抑揚の違い、表情の違い、強調の違い、ちょっとしたミス…。
今日観たショーは、君が昨日観たショーとは同じじゃないんだ。
 
それは、役者と観客の両方に影響を与えるものだし、演劇を特別にするものの大きな部分だ。
それが一瞬の経験で、観るものがまた100%繰り返されるわけじゃないと知ってると、ショーを“感じ”、“経験すること”に焦点を当てる準備をさせるんだ。
考える時間がないから、一瞬一瞬を味わうんだよ。
すべての瞬間が、毎秒、毎分、通り過ぎていくからね。
もあがチャーミングな笑顔を見せる瞬間、目が合ったように思える時、もあは他の誰でもない、君を見てるかのようなんだ。
そこにあったのに、もうないんだから、その瞬間を大切にしてくれ。
 
はっきりさせておくと、別に自分やファンベースのために思い出を記録しようしたり、出来る限り経験をシェアするためにスマホで写真や動画を撮ったりしてる人たちに反感はなにもないぞ。
でも俺の初めてのショーだから、俺はビデオなんて撮らずにBABYMETALの経験に浸ることにしたんだ。
それがショーを全力で楽しむ助けになるしね。
 
ある意味、BABYMETALや曲について俺が持ってる“本の知識”が、“考える”のではなく、“感じる”ことを容易にしてくれた。
すでに拳を突き上げる“はず”のタイミングやチャントするタイミングやモッシュするタイミングを知ってたしね。
そしてこのコンサートで、本当に俺の心に残ってるいくつかのポイントを挙げる。
 
 
1、観客はショーの不可欠な部分だ
これは“BABYMETALのお決まりの台詞”だけど、事実なんだ。
それがなんなのかは分からないけど、驚くほど盛り上がってる観客になるように強制されてるように殆ど感じるんだ。
何故なら、彼女たちをがっかりさせたくないからね。
殆ど彼女たちのためにみんなやってるようなもんだ。
およそ観客の4分の1から3分の1は、日本から来た人たちだったし、彼らは明らかに観客がやる“べき”ことを知ってた。
でも台湾人の観客は、女の子たちにいっそうエネルギーを与えるために、ずっと適切なタイミングで声援を送って、ジャンプして、叫んで、シンクロしてたね。
それが次の俺の考えへと繋がる:
 
 
2、完全燃焼
BABYMETALのショーは、当然ながら短すぎると批判される。
メンバーの身体的負担を増やさずに曲の長さを伸ばす比較的簡単な方法は確かにある。
たとえば、神のソロや伝承ビデオの追加だ。
でも個人的には、70分間ノンストップの全力のメタルパフォーマンスは、マジで爽快だと思うね。
メンバーも観客も、ゴールラインを超えるためにすべてのエネルギーを使って、持てるすべてを出し切って、へとへとになって満足して家に帰るんだ。
ショーがかなり短いことを知った上で、俺はエネルギーを残しておく必要性を感じることなく、思う存分ジャンプし、叫び、走り回れるんだ。
そしてそれが、ライブ体験を凄く良いものにする一部なんだよ:誰もいい加減にやったりしない。
 
 
3、新旧の素晴らしいミックス
アジアのセットリストが大好きだ。
コンサートに来た人にとって、凄くよく出来てたと思う。
ファーストアルバムの古い曲では、チャントしたりする観客がたくさんいた。
それっていつだって楽しい。
でもショー全体でそれをやるってのはベストのアイデアだとは思わない。
色んなチャントをして拳を突き上げる“義務がある”と感じるセクションが少ない、より新しい曲をミックスすることで、また走り回り始める前に、音楽や新しいきびきびした複雑な振り付けを楽しむ素晴らしい機会を提供するんだ。
 
 
4、神のマスク
3人のメンバーは、絶対的に魅了してくれた。
ぶっちゃけ、たとえ神がマスクをしてなくても、すぅともあと百々子をずっと見てるだろうなと感じた。
もあのいたずらっぽい笑顔や、すぅの習慣的な舌ぺろや、百々子がなったエネルギーボールを見逃したくなかったしね。
明らかにミュージシャンのファンだって人たちは違う感想を持つだろうし、もし俺に何度も所0を観に行くチャンスや神に注目する贅沢があれば、そうしてるだろうね。
ちなみに、ショーの数時間前に、会場のまわりを歩いてるバロンを見たんだ。
誰も彼に気付いてないように思えたね。
そして最後に…、
 
 
5、もあと百々子(そして以前はゆい)は魔法のようだ
俺はずっと、BABYMETALはたとえすぅだけの伝統的なロック/メタルバンドだったとしても、かなり成功してたと信じてた。
だけどBABYMETALを“素晴らしい”から“伝説的”にしたのは、“スクリーム&ダンス”の役割だった。
もあ/百々子/ゆいは、カメラには完全におさえきれないという意味で、ショーを個人的な思い入れがあるものにする方法を持ってるんだ。
もし直接観るのとブルーレイで観るのとの違いを説明する時、ひとつだけしか選べないなら、それはもあ/百々子の観客とのやり取りの詳細になるだろうな。
すぅは頭を下げたくなる存在だけど、もあ/百々子/ゆいは愛したくなる存在なんだと思う。
それって完璧な組み合わせだ。
 
 
面白い/興味深いと思ったこと
カエルのコスチュームを着てる人たちが数人いたんだ。
4人はいたね。
すぅは大喜びしたと確信してる。
 
メギツネの時、すぅにイヤモニの問題があったように思えた。
すぅは、何度も身振り手振りで調整してるように見えたし、曲が終わると急いでステージを去ったし、次の曲のいいね!が始まるまで、いつもより長い間があったんだ。
それに関連して、すぅは生だと驚くほど良かったぞ。
ファンカムで聴いたものと比較して、ピッチの問題は僅かしかなかった。
ショーにいたことによる確証バイアスなのかは分からないけど、スマホのマイクは、会場で実際に聴くものをとらえることにおいて、信頼性は高くないと言ってもいいと思う。
 
耳栓、耳栓は必要だぞ。
俺はもあサイドの柵前近くにいたんだけど、サウンドが直接ぶつかって来てるように感じた。
でも他のとこのファンは、音がこもってたとか、小さかったとあ言ってるのを聞いた。
だからいる場所によって大きな違いがあったんだと思う。
いずれにせよ、耳は守ってくれ!
もし俺が耳栓をつけてなかったら、間違いなく俺の聴覚に永久的なダメージが残ったかもしれない。
耳栓なしで聴覚を失う価値はないぞ。
 
全体的に、10点満点で10点だ。
また行くだろうね。
 
 
 
kachochin38
素晴らしい。
すべて君と同じように感じたよ。
確実に、すぅがカエルで笑ったことを願うw
 
 
DeyangDO
素晴らしいものをありがとう!
俺の初めてのBABYMETALのコンサートまで、あと171日だ。

 

    funnytoss
    もう170日になったね!:)

 
fearmongert
君がついに生でバンドを経験して、期待を超えたみたいで嬉しい…。
ベビメタロスの準備をしてくれ。

 

    InFerrNoAl_desu
    ベビメタロスはないかもしれないぞ。
     
     
    funnytoss
    ↑ショーの後がきついって人は、あの魔法のような感覚を出来るだけ長く持ち続けようとして、比較して普段の生活のほうが淡泊に思えてしまうってことなんじゃないかな。
    演劇を観るうような感覚で行けば、ある意味前に進むことがもっと簡単なんだと思う。
    俺にとって、このスレを書くことが、楽しい思い出を記憶する方法だったんだ。
    それでいつもそれを再現しようとせずに、前に進むことが出来るんだ!
    別に俺がショーに情熱的じゃなかったってことじゃないぞ。
    単に、苦しみは永遠に持ち続けることが出来ないものにしがみつこうとすることから生まれるって分かってるだけだ。

 
Cradlerocker_1995
BABYMETALのいる空間に自分がいることは凄く特別だ。
どれだけビデオを観ても、アメージングな若い女性を間近で観ると言う経験の心構えをさせることは出来ない。
俺は9年で7回観たから、君の言ってることは正確に分かるよ。
君が俺と似たような経験をしたことが凄く嬉しい。
彼女たちは並外れてるんだ。
彼女たちは貴重なんだ。
彼女たちは、ただベストなんだ。
 
 
MacTaipan
素晴らしかったよ、見事だ!
 
 
Homeworld2
これは俺が見た中でベストスレのひとつだ。
1番好きなものを選ぶのが難しいくらい、多くの完璧だったものがあった。
 
 
HereticsSpork
楽しんだみたいでなによりだ。
特にみんなのために翻訳してくれてた君が、やっと生で観れたんだからね。

 
 



 
 
 
 
【速報】サイクリング中の男性(40)が体長約1メートルクマに襲われ負傷(福島):
https://news.yahoo.co.jp/articles/d73f107cffcc87081e6447e9d359a9abf1921723
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
優先順位の基準は、「過去ではなく未来」「問題ではなく機会」「横並びではなく独自性」「無難で容易なものではなく変革」さらには「内部ではなく外部」であり、これらを選択することは勇気がいる。
ピーター・ドラッカー

 
 
https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/13zep96/dont_think_feel_thoughts_from_my_first_babymetal/