今回の予約枠は、またレビューです。
今回はフィンランドのレビューですね。
それでは、どうぞ。
papymedal
フィンランドのメタル雑誌のヘルシンキのショーのレビュー。
Hevikansan koko kirjo koolla – Babymetal Helsingin kulttuuritalolla 26.2.2020
ここに記事の翻訳がある。
いくつか間違いがあるかもしれないから、なんかおかしいと思ったら遠慮なく言ってくれ。
あらゆる種類のヘヴィメタルファンが集った：House of CultureでのBABYMETAL
by Ossi Kumpula
日本のBABYMETALは、“好き嫌いが分かれる”という言葉じゃこのバンドがどれだけ愛され、どれだけ嫌われてるかを説明するには十分じゃない変なバンドだ。
2010年にスタートしたグループは、今ではツアーで3人目のダンサーとバッキングリズムグループに付き添われた、中元すず香と菊地最愛から成り立ってる。
BABYMETALは、Kawaiiメタルという新しいジャンルを作るというありがたくない名誉を受け取った。
“キュートメタル”は存在するべきじゃないジャンルだと考える人もいれば、他の人たちはこのジャンルのパイオニアを歓び勝ち誇って歓迎する人もいる。
数年間で、たくさんのレコードセールスや日本以外でのツアーという形で大きな成功を収めるという他の実績もあった。
バンドは、1500から5000のホールでプレイしたフィンランドのヘルシンキでの初めてのギグのためにイギリスから到着した。
私は、BABYMETALをその名前とイメージ以外ではあまり知らなかった。
だからHouse of Cultureに着いた時、ギグの前にこのダンスと音楽のグループにどんな人たちを引きつけるのか見始めた。
どういうわけか、BABYMETALのファンベースがネオンカラーの髪から分かるティーンエイジャーの女の子や、顎鬚を生やしたロン毛のタフに見えるヘヴィメタルファンからナチ立ってることに気付いてもあまり驚きはなかった。
見つけたバンドシャツからすると、BABYMETALはOpeth、Belphegorin、スレイヤー、Children of Bodomのファンが楽しんでる。
ここに“ジャンル純粋主義者たち”がよく考えるべきものがある。
日本の時間厳守で、ギグは前以て発表された午後8時に始まった。
これは、堅実なメタルバンドとバックグラウンドの大きなビデオスクリーンに支えられた元気な3人の日本人のレディたちによっておこなわれる曲とダンスから成り立つ1時間のショーへと続く。
オーディエンスは、フロアの最前列から1番端っこのシートまでショーを楽しみ、時にはバーテンダーさえ熱中した。
様々なライトスティックや衣類がオーディエンスの手であちこちで振られ、ピットは今までに観た多くの伝統的なヘヴィメタルのギグよりも激しく回ってる。
最も素晴らしく、最も馬鹿馬鹿しいギグの瞬間のひとつは、Oh! Majinaiでやってくる。
サバトンのヨアキムが、ビデオスクリーンで歌って踊り、バンドと力を合わせたんだ。
その男と彼のバンドは、数年前に“Shiroyama”で日本のオーディエンスの心を掴んだんだと思う。
ショーのエクスタシーから判断すると、BABYMETALは待望のゲストってだけじゃなく、オーディエンスは比較的短い時間への心構えが出来てたみたいだ。
従来の飛び跳ねたり拍手したりの他に、モッシュピットは悪意とかなく、バンドのファンベースに皮肉があるかどうか推測出来てしまうくらいの情熱を込めてくるくる回っていた。
BABYMETALは、フィンランド語で心からの感謝と挨拶を述べて、フィンランドのファンに敬意を払った。
BABYMETALはほぼ完全にシンガーとダンサーに頼ってはいるが、バッキングバンドは自分たちのスキルを披露することが出来たし、いくつか凄くエレガントに聴こえたリフもあった。
House of Cultureで私が目撃したものからすると、私にとってこのコンセプトは主に好奇心ではあるが、多くの人たちにとってBABYMETALは本当に心に関するものなのだ。
それは、私が良いギグをやってくれたことをバンドに感謝し、私たちの国でまたBABYMETALを観ることを望むのを阻むことはない。
MC_Cryptid
バンドに詳しくない人のレビューの、なんて美しくて敬意を払った締めくくり方なんだ。
- SilentLennie
生のBABYMETALは素晴らしいギグであることを誰も否定できないことを示してるんだと思う。
FutureReason
翻訳をありがとう。
良いレビューだね。
俺は、彼女たちを愛するか嫌うかってのにもううんざりなんだ。
ヘイトの部分は、数年前は真のカルト主義者から明白だったけど、今じゃあまり見ない。
それは、愛するか無関心であるかとも言えるのさ。
でも疑問なのは、それって殆どの人気があるバンドにも言えるんじゃね？ってことだ。
メタリカだってそうじゃね？
それってうんざりするレトリックだ。
- MC_Cryptid
それは絶対的にBABYMETALを説明する怠惰なジャーナリズムなんだよ。
君が言うように、すべてのバンドは愛する者がいればヘイターもいる。
でも圧倒的大多数の人たちは、その中間なんだ。
うんざりするレトリックは、それを説明する素晴らしい方法なんだよ！
SilentLennie
↑“過去に分裂を引き起こした”とかそういう言い方をレビュアーがしてれば良かったんだと思う。
Tsukino_Stareine
区別だと思う。
BABYMETALやBABYMETALが成し遂げたことをめっちゃ嫌ってる人もいれば、BABYMETALがメタルにとって良いことをしたってことを完全に否定する人もいる。
他方で、たとえばメタリカなんかファンでない人たちでさえ、おそらくいくつか良い曲をあると認めるし、その人たちのメタルはこうあるべきという認識に当てはまってる。
だからBABYMETALは確かに、他のバンドよりも好き嫌いが分かれる対立を引き起こすものなんだと思う。
trailobabymetaldeath
俺もうんざりだよ。
このサブのためにそのキャッチコピーを変えることを提案するわ。
“BABYMETALは、愛するかGTFO（訳注：出て行け）”はどう？
nikostheater
素晴らしいレビューだ。
翻訳してくれてありがとう。
もうすぐBABYMETALのショーを経験出来るいいな！
- MC_Cryptid
どこに住んでるの？
もし俺が君の住んでるとこの近くのコンサートチケットを買えるなら、その希望を実現させる助けをしたい！
nikostheater
↑ギリシャのクレタ島だよ。
でも君の思いやりと寛容をありがとう！
君はどこに住んでるの？
BABYMETALのコンサートで会ったら、ビールを奢るよ。
Kitsune up！
MC_Cryptid
↑俺はイギリスだけど、前はアムステルダムとブダペストに住んでた。
そして今は日本に移住しようと取り組んでる。
ヨーロッパは色んなとこを見たけど、ギリシャは行ったことないな。
もしBABYMETALがギリシャに来るなら、確実にショーで君と会うよ！
Kitsune up！
TerriblePigs
間違いなく、このレビュアーは3週間以内に熱狂的なファンになる。
そして俺たちと一緒にここでアホな投稿をしてるよ。
nikostheater
BABYMETALのコミュニティはベストだと言わねばならない。
Tsukino_Stareine
長くて読まない人用：
広い心で行って、楽しんで、他の人たちが楽しむのを目にした。
幸せなままでいよう。
それが人生の勝利じゃないか？
あと、ヘヴィサウルスとBABYMETALのコラボは、俺の人生を完璧なものとするだろう。
surfermetal
これこそ、実際に目撃したものを公平且つバランス良く記事を書くことが出来て、最初から最後までショーに参加して観察した人だよ。
このジャーナリストを称賛する。
俺は、“愛するか嫌うか”ってのは別に気にしない。
つまり、彼の仲間内では、バンドはそういう風に認知されてるのかもしれないじゃん。
数か月、時間をあげなよ。
そしたら上手くいくはずだ。
AAなしで！
もっと知りたい、もっと学びたい。こうした好奇心を失わないことで人は成長していくのだと思う。
イアン・ソープ
https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/fas9l6/translation_finnish_metal_magazine_review_of_the/