ベルギーメディアのネガティブなBABYMETAL記事2本 “アメリカじゃもうこういう記事はない” 【海外の反応】

 
 
今回は、ベルギーの記事2本です。
それでは、どうぞ。


 
 
 
 
soulbicycle
Pinkpopの記事2本。
それぞれ写真が1枚ある。

Pinkpop 2024 (Festivaldag 1): Wereldsterren van morgen


https://www.demorgen.be/tv-cultuur/het-is-met-maneskin-zoals-met-pizza-hawai-de-meningen-erover-zijn-verdeeld-dit-was-het-beste-en-het-slechtste-van-pinkpop-dag-1~b889dfc7/
 
注:というわけで、上記2本の訳を。



BABYMETAL @ North Stage
 
BABYMETAL…、今週早くにGraspopのレポで書いたように、これは賛成するか反対するかだ。
しっかりしたライブバンドだと思う人もいれば、あらゆる面が過剰に作られたオーバープロデュースのグループだと思う人もいる。
Pinkpopでは、特に後者が顕著だった。
我々は、このバンドはJポップとメタルを組み合わせると生じるショック効果に焦点を当てた集金グループであることが、あらゆることから分かった。
誰の顔にも歓びは浮かんでないし、3人のレディたちは頭の中にあるやるべきことリストをこなしてるように思えた。
カメラに向かって微笑、テープからボーカルを流しながら歌う振りをし、完全に不要な振り付けをしてる…。
多分、バンドはもっと曲と曲の間の移行に時間をかけるべきだったのかもしれない。
何故なら、曲と曲の間にバックグラウンドチューンとバンドメンバーがちょっと上下に動くこと以外、数分間、ステージがすっからかんになった時が1度ならずあったからだ。
もしひとつポジティブな点を上げなければならないなら、それはバンドがインスト的に上手くまとまってたことだね。
でも、それ以外は明らかに上手くまとまってはいなかった。

 
 
 
これは最も奇妙だった(そして同時に最悪だった)
 
ゲルト・フェルフルスト(訳注:ベルギー人の司会者)には、秘密の地下室でStudio 100の悪魔主義バージョンのCEOを演じてる隠し子がいるのか?
冥界のK3であるBABYMETAL(★☆☆☆☆)を他にどう説明出来よう?
その研究所が封印されるには、どんな事故が起こる必要があるんだ?、
 
North Stageで、日本のガールバンドが“メタルヴァース”に関するグリム童話風のストーリーを通して紹介された。
“Are you ready to headbang?”は、質問ってより命令だった。
だがそれに続いたのは、主に顔をしかめる料理だった。
BABYMETALの存在は、バチェラーパーティ(訳注:独身最後にみんなで集まるパーティ)に突然現れたストリッパーのようなものだった。
こっちが頼んだわけじゃないけど、すぐに追い出すには、こっちは礼儀正しすぎるんだ。
 
BABYMETALは、Kawaiiメタルだと主張してる。
トラッシュメタルは、中身がチョコレートやキツネや他のタブーをテーマにしたものに関する日本の童謡が詰まったぴかぴかのパッケージだ。
Su-METALは、歌い、観客を極めて盛り上げる人だ。
MOAMETALとMOMOMETALは、彼女の影に隠れ、振り付けのためにそこにいる。(そしておそらくバックステージでトランプするために)
詳細に見ると、振り付けっていう言葉のチョイスは言い過ぎだ。
シンクロして手を振ってるお年寄り向けのエアロビクスと殆ど区別がつかない時がある。
 
BABYMETALのメンバーの後るの4人のマスクをしたミュージシャンがどれだけ素晴らしいプレイをしても、RATATATAやギミチョコやDistortionのような曲がギミックを超越することは滅多になかった。
BABYMETALは、目がドル記号になって、今じゃTeslaを5台所有してる人によって発明された。
その人は、如才なくそれを見抜いたんだ。
BABYMETTALは口コミで広がるアクトだ。
だが、正しい理由で、ではない。

 
 
 
Aertyar
ベルギーとオランダのメインストリームメディアは、2014年から抜け出せない。
1年後には、誰もBABYMETALのことを覚えてないって思ってるんだろうな。
 
 
Energy
オランダとベルギーのショーは、来年はキャンセルだ。
その分、第二の故郷を増やそう。

Elliekins
めっちゃむかつう。
俺はそれを書いたやつらを見つけるわ。

 

    Servant of BABYMETAL
    No hate more love.
     
     
    Elliekins
    ↑暴力的な愛でやつらを始末する。
     
     
    Servant of BABYMETAL

 
Silva

 
 
Ozzy
堅苦しい面白味のないやつらにしか思えない。
 
 
Counterspell
ワォ、2本目が真面目なレビューなのか釣りなのか確信が持てない。
 
 
Chris-Metal
“誰の顔にも歓びは浮かんでない”ってのは、明らかにでたらめだ。
 
 
REMYMETAL
2本目は、タイムトラベルレビューね。
2014年に連れていくわw

 

    Counterspell
    彼らは2014年にこんなくだらないレビューを書いたの?
     
     
    REMYMETAL
    ↑そのレビューは、2014年に誰かが言いそうなことに思えるわ。

 
DragonFury
チームBABYMETALの誰かが、ベルギーメディアのコーヒーに小便でもしたのか?
 
 
soulbicycle
この不愉快な気分は、去年のサバトンとのツアーやEU/UKヘッドラインツアーの時に感じたものだ。
この辺の国のレビューって、自分の気に入らないバンドにはあらゆる種類のネガティブな言葉を使うことが多い気がする。
記事を読むのに勇気がいるよw
 
 
NiocBuguen
オーバープロデュースって言葉は、今ではばかみたいな流行り言葉だ。
ヘヴィな歪んだギターとシンセをミックスすれば、当然オーバープロデュースになる。
BABYMETALのポイントは、音楽の層がたくさんあって、延々と変化し、色んなジャンルを取り込んで、それそれ独自のプロダクションメソッドがあるってことだ。
その結果、オーバープロデュースになるしかない。
ほんとその言葉嫌いなんだよ。
昔、俺は音楽プロダクションについて学び、その言葉に意味がないことに気づくまで、嫌いなアーティストを批判するためにその言葉を使ってたからね。
曲のテーマが未来的でロボット的なのに、加工されたボーカルに文句を言うようなもんだ。
ボーカロイドを聴いて、フェイクすぎると言うようなもんだ…。
 
 
BrianNLS
ひとつの意見だ。
多分、書いた人はこういうフェスには近づかないほうがいいね。
それと、明らかに“テープからボーカルを流しながら”ってのは事実じゃない。

 

    Infamous_Tank4942
    そんなの意見じゃない。
    意図を持った不誠実なリポートだ。
    正直な意見や、よく考えた証拠に基づいた批評は、たとえきつい批判でも問題ない。
    でもそのどっちでもないじゃん。

 
crazy_lolipopp
ぶっちゃけ、理解出来る。
好きか嫌いかのどっちかなんだよ。

 

    Infamous_Tank4942
    それが誠実なものなら理解出来るが、そうじゃない。
     
     
    Some_Road_3722
    ↑Graspop/Pinkpopのレビューで、BABYMETALを批判することでクールに見せようとしてるレビューがいくつかあった。
    好みは人それぞれだけど、いくつかのレビューはパフォーマンスを反映してない陳腐な言葉を並べてるように思えた。
    たとえば、学生服を着てる、とかね。
    とにかく、どっちのフェスも普通とは違う客層だったのに、ショーを気に入ってくれたように思えた。
    一部のメタルエリートは、ちょっと驚異を感じてるみたいだな。
     
     
    ViperRby2
    ↑BABYMETALへの批判で、音楽を取り上げることは殆どない。
    あっても、高音のボーカルが嫌いだったり、ポップなとこが嫌いだったりする場合だけだ。

 
frame-out
昔よくあった普通のアンチBABYMETAL記事だな。
ちょっと懐かしい。
アメリカの好きなとこは、もう日本のものに関するこういうくだらねえ記事を最後に見たのがいつか思い出せないことだ。
これはヨーロッパの昔のオリエンタリズムを感じる。
その中でも最悪なものをね。

 
 



 
 
 
 

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし無能で無益な著者に対しても、浮浪者や怠け者に対すると同じように、これを制限する法律がなければなるまい。そうすれば、私をはじめ多くの著者が国民の手で追放されることだろう。これは冗談に言っているのではない。
ミシェル・ド・モンテーニュ

 
 
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