“セクシー田中さん”を描いた芦原妃名子さんが亡くなる 【海外の反応】


 
 
今回の予約枠は、芦原妃名子さんが亡くなった件です。
それでは、どうぞ。


 
 
 
 
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ニュース:漫画“セクシー田中さん”や“砂時計”を描いた芦原妃名子は、前日に行方不明者届が出された後、残念ながら亡くなったことが分かった。

先週26日(金)には、芦原さんは自身のSNSでドラマの9話・10話の脚本を自ら担当した経緯を明かしていましたが、28日になって経緯のコメントを削除し、「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」というコメントだけを残していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/267f4835d3c8f92f881bd68769f21e612488347c

 



 
 
intricate_thing
彼女のブログによると、ドラマ制作チームとの接点はプロデューサーだけで、彼女の要望などが脚本家にどれだけ伝わってたかは分からない。
脚本家や監督の名前は分かってるんだから、なんで彼女が自分でコンタクトをとれなかったのかが分からん。
いずれにせよ、これはすげえ胸が痛い。
プロデューサーが、自分の行動がもたらしたものの重みを感じてることを願う。
少なくとも、透明性やリスペクトに関して、業界に大きな変化をもたらすといいな。
似たようなことになったけど、結果はずっとハッピーだったSHIROBAKOの時からなにも変わってないように感じる。

 

    EvenElk4437
    問題が変更にあったとは思わない。
    問題は、脚本家がインスタで、原作者のせいでドラマが面白くなくなったと仄めかすコメントをしたことだ。
    だから原作者は突然、Twitterでこのことを話し始めたんだ。
    その脚本家の言ったことは日本で凄く問題になって、批判が広がったんだ。
     
     
    AskovTheOne
    ↑脚本家のこの発言は

    View post on imgur.com


    “私は1話から8話まで書いたけど、最後のひどい2話は書いてないから、私がいけないんじゃない。ドラマの脚本化としての私の存在が、彼女の投稿で攻撃されてるように感じました”って言ってるんだ。
    おそらく、だからその漫画家が謝罪し、誰も攻撃するつもりはないと言ったんだ。
     
     
    EvenElk4437
    ↑彼女は凄く優しい人だったんだと思う。
    テレビ局のスタッフにも感謝の言葉を述べてたんだ。
    漫画家は孤独なんだ:ひとりで仕事することが多い。
    自分の作品は、この世に産み落とした子供のようなものなんだ。
    だから彼女は自分の作品が破壊されるのを受け入れられなかったのさ。
    脚本家とその同僚の発言は許しがたいね。
    インスタで原作者を批判してた脚本家Bは、今じゃTwitterのアカウントを非公開にして、亡くなった芦原に謝罪してる。
     
     
    intricate_thing
    >最後のひどい2話
    彼女はドラマが面白くなくなったとは言ってないけどね。
    個人的には、ピークは6話から8話だった。
    とはいえ、原作者に余計な修正作業をさせなければ、その時間でインパクトのあるラストを考えられたかもしれない。
     
     
    AskovTheOne
    ↑その脚本家のコメントは、9話と10話になにがあったのかという質問に答えたもので、すぐに自分とは関係ないとはっきりさせたんだ。
    そして漫画家に修正させるのではなく、最初に彼らが合意したように漫画に忠実に書くべきなんだと思う。
     
     
    intricate_thing
    ↑9話と10話については、忠実であるべき漫画はまだ描かれてなかったんだ。
    つまり、漫画家が何度も脚本を修正しなければならないくらい漫画から逸脱してはいけなかったってことだ。
    最後の2話を書いたのは自分じゃないと言った脚本家が悪いとは思わない。
    彼女はその2話のクオリティについては意見を述べず、真実を述べただけだ。
    少なくとも、君の貼ったスクリーンショットを見る限りはね。
     
     
    EvenElk4437
    ↑原作者に対する敬称がない。
    その文章は、日本人の読み手には凄く扇動的に見えるんだ。
     
     
    EpicPhail60
    ひどい脚本だったからってだけで、彼女が亡くなった責任をプロデューサーに負わせるのはめっちゃ理不尽だと思う。
    ドラマを作ることは、命にかかわる問題じゃないはずだ。
    つまらない漫画実写化はよくあることだし、おそらく原作者はうんざりするだろうけど、自分の命を犠牲にするようなことじゃない。
    こういうことが起きた理由は、原作者がひどい精神状態だったからだ。
    その決定的なファクターを無視して、誰かに責任を求めるのはばかげてる。
     
     
    Rodroller
    ↑すべての作家は、自分の作品を子供のように扱うし、業界の競争の激しさを知ってる。
    亡くなった作家は、自分の作品が選ばれた時、おそらく大喜びしただろう。
    でも第三者が彼女のビジョンをめちゃくちゃにすることにした時、裏切られたと感じることになる。
    推しの子は、“今日は甘口で”という物語の中で、それに言及してる。
     
     
    EpicPhail60
    ↑もちろんだ。
    でも傷ついたり、利用されたと感じることと、こういう結末になることには信じられないほど大きな違いがある。
    プロデューサーが原作者に対して一般的にひどいことを非難することは出来るけど、彼女が亡くなったのは彼らの所為だと仄めかすのは理不尽だ。
     
     
    JonnyRobertR
    ↑君が正しい。
    重大なことじゃないはずだ。
    でもこれは“ラクダの背骨を折るのは最後に乗せた麦わらである(訳注:溜まりに溜まってれば、最後のひと押しが些細なことでも我慢の限界を超えるという意味です)”なんだと思う。
    漫画家としての仕事量、平凡な脚本、そして彼女が受けた批判…。
    精神的にもう耐えられなかったんだと思う。
    それに東アジアの文化は、精神的な問題の認識や治療が苦手なことで有名なんだ。
    プロデューサーは責められるべきじゃないけど…、彼らにだってこの状況はどうにも出来なかったんだ。
     
     
    EpicPhail60
    ↑うん、俺が言いたいことは大体そういうことだ。
    プロデューサーに責任がなくはない。
    でもプロデューサーに責任の大部分を負わせることは、他の個人的なファクターを無視することになってしまう。
    悪口を言える人がいるってだけで、目の前にある問題を矮小化してるんだ。
    結局のところ、これは典型的な業界の慣習に対する凄く極端な反応なんだ。
     
     
    JonnyRobertR
    ↑残念ながら、問題の解決策を見つけたがるのは、人間の本質だ。
    そしてこういう複雑な問題では、大局的に見るよりも、最近の出来事を原因だと非難するほうが簡単なんだ。
    これは悲劇だ。
    そしてプロデューサーとクルーは、自分たちを安易なスケープゴートにしたんだ。
    それを修正するにはもう遅すぎる。
    プロデューサーに出来る最善のことは、嵐が過ぎ去るのを待って、世間が他のことに注目するのを待つことだ。
    だって法的な問題になるとは思えないしね。
    キャリアに関しては…、あまり言えることはない。
    田舎で農家になるために引退したほうがいいかもしれないな。

Vusdruv
推しの子の“今日は甘口で”を思い出させる。
それが現実で起こってるなんてクールじゃない。

 

    Pollomonteros
    登場人物のひとりが自ら命を絶とうとしたことも、女優/歌手が自ら命を絶とうとした事件に基づいてるのは間違いない。
     
     
    Vusdruv
    ↑俺の記憶が正しければ、それは女子プロレスラーの木村花だった。

 
Zonko91
可哀想に。
ベストを尽くせなかったことを恥じてたに違いない。
安らかに眠ってくれ。
 
 
EvenElk4437
まず、ドラマの脚本家がインスタに投稿して、最後の2話は自分が書いたものじゃないと言ったんだ。
それに対して脚本家仲間はこうコメントした。
脚本家A:“だから面白くなかったんだね。残念だ”
脚本家B:“それは脚本家の尊厳を踏みにじる行為だ”
そして脚本家は、“この教訓を胸に刻んで、今後はもっと良い作品を作るために心を込めて努力します”と言ったんだ。
それを見た原作者は、最初の脚本がどれだけ自分の原作からかけ離れてたかを言って、状況を説明したんだ。
そして最後に“誰かを責めるつもりはありませんでした。ごめんなさい”とTwitterに投稿したわけだ。
数時間後、漫画家はダムに飛び込んだ。
日本では、脚本家とテレビ局に対して批判が殺到してるよ。

 

    EvenElk4437
    テレビ局や脚本家のコメントは、明らかに原作者へのリスペクトが欠けてる。
    むかつくわ。
    脚本家のインスタには、役者たちと食事を楽しんでる写真が投稿され続けた。
    なんの良心の呵責もなくね。
    ひとりで苦しんでた漫画家は、深く傷ついたに違いない。
     
     
    intricate_thing
    ↑最後の投稿は、漫画家がブログを書く数日前だ。
    俺の知る限り、脚本家は要求について聞かされてなかったんだ。
     
     
    bentheechidna
    ↑どうやら脚本家のTomoko Aizawaは、原作をめちゃくちゃにすることで悪名高いみたいだ。
     
     
    intricate_thing
    ↑事実を確認したい。
    少なくとも、彼女が脚本を書いた“謎解きはディナーのあとで”は好評みたいだ。
     
     
    AskovTheOne
    >脚本家は要求について聞かされてなかった
    彼女のブログによると、漫画家は原作に忠実であるように要求して、何度も確認した上で実写化に取り組んだんだ。

    https://web.archive.org/web/20240127104246/http://ashihara-hina.jugem.jp/
    仮に脚本家に伝わってなかった(俺はそんなの疑わしいと思ってる)としても、原作者が最後の2話を自分でやらなければと感じるくらい原作から逸脱したってことを分からなくらいばかじゃないはずだ。
     
     
    Gaylord_F0cker
    それを読むと、ただ憂鬱になる!
    少なくとも、そのばかどもが世間の怒りに直面してることが嬉しい。
    よくもまぁ人の作品を台無しに出来るな。

 
scytherman96
なんてひどい状況なんだ。
RIP。

 
 



 
 
 
 
個人的には、もうテレビ業界の悪習だと思います。
俺たちが1番偉いんだ。
テレビで使ってやるからありがたく思え!
昔はそういう傲慢さが色々なところで出てましたが、まだこういうところではそれが残ってるんだと思います。
相手へのリスペクトがあったら、めちゃくちゃな脚本なんてことには絶対にならない。
伝わってなかった?
リスペクトがないからそうなる。
いい加減に変わろうよ。
なんでもかんでもネットの所為にして、責任から逃げてきたからこういうことになるんです。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
心を高く保つという一種の謙譲があり、心を低く保つという一種の傲慢がある。
アウグスティヌス

 
 
https://www.reddit.com/r/manga/comments/1ads3uj/news_hinako_ashihara_the_mangaka_of_sand/